特許
J-GLOBAL ID:201103021915293906

昇圧型スイッチング電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阿部 美次郎
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-026192
公開番号(公開出願番号):特開2000-224841
特許番号:特許第3468415号
出願日: 1999年02月03日
公開日(公表日): 2000年08月11日
請求項(抜粋):
【請求項1】 第1の磁気素子と、スイッチ手段と、第1のダイオードと、平滑用コンデンサと、第2の磁気素子と、第2のコンデンサと、第1の電流検出手段とを含み、一対の入力端に供給される入力電圧を、昇圧された直流電圧に変換して、少なくとも一対の出力端に供給するスイッチング電源装置であって、前記第1の磁気素子は、一端が入力端の一方に接続されており、前記スイッチ手段は、一対の電力伝送ラインの間に配置され、前記第1の磁気素子を通して供給される入力電圧をスイッチングし、前記第1のダイオードは、前記第1の磁気素子を通り前記一対の出力端の一方に至る電力伝送ラインに挿入されており、前記平滑用コンデンサは、前記一対の出力端の間に接続されており、前記第2の磁気素子は、前記スイッチ手段と前記第1の磁気素子との間に配置され、前記スイッチ手段の閉動作の初期に前記第1の磁気素子から前記スイッチ手段への電流を通し、前記スイッチ手段を流れる電流の立ち上がりを抑え、前記第2のコンデンサは、前記スイッチ手段と並列の回路を構成し、前記スイッチ手段の開状態で前記第1の磁気素子からの電流により充電され、前記第2の磁気素子、前記スイッチ手段及び前記第2のコンデンサは、前記第2の磁気素子を流れる電流が所定値まで増加したときに、前記第1の磁気素子と前記第1のダイオードとの間において、前記第2のコンデンサの放電電流を流す第1の共振回路を構成し、前記第1の電流検出手段は、前記スイッチ手段に流れる電流と、前記第2のコンデンサに流れる電流との同相成分の差信号を検出し、更に、第2の電流検出手段を含み、前記第2の電流検出手段は、前記スイッチング手段及び前記第2のコンデンサに流れる電流を含まない回路ループにおいて、負荷電流を検出し、更に、電流検出回路と、制御回路とを含み、前記電流検出回路は、前記第1の電流検出手段及び前記第2の電流検出手段から供給される電流検出信号より、入力電流平均値信号を生成し、前記制御回路は、前記電流検出回路から供給される入力電流平均値信号に基づき、前記スイッチ手段を制御するスイッチング電源装置。
IPC (1件):
H02M 3/155
FI (2件):
H02M 3/155 Q ,  H02M 3/155 F
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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