特許
J-GLOBAL ID:201103022194393161

曲げ変形制御型制震構造物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 塩田 康弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-084844
公開番号(公開出願番号):特開2011-214338
出願日: 2010年04月01日
公開日(公表日): 2011年10月27日
要約:
【課題】曲げ変形型架構の曲げ変形量を制震装置の介在によって低減し、建築計画上の自由度を高めることを可能にする曲げ変形制御型制震架構にスラブが接続する場合に、制震装置が跨る壁柱等、柱間の相対変位に伴うスラブの損傷を極力抑制し、制震架構の変形能力を高める機能を持たせる。【解決手段】水平方向に互いに距離を隔てて対向し、水平力の負担時に軸方向に相対変位を生ずる少なくとも一組の柱2、3と、この対向する各柱2、3に跨って両柱2、3に接続するスラブ4と、対向する各柱2、3間に架設され、軸方向力を負担したときに両端間に相対変位を生じて減衰力を発生する制震装置5とを備える曲げ変形制御型制震構造物において、スラブ4を少なくとも一組の柱2、3の対向する端面2a、3a間で不在にする。 スラブ4を一組の柱2、3の少なくとも一方の柱2(3)の側面2b(3b)から分離させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
水平方向に互いに距離を隔てて対向し、水平力の負担時に軸方向に相対変位を生ずる少なくとも一組の柱と、この対向する各柱に跨って両柱に接続するスラブと、対向する前記各柱間に架設され、軸方向力を負担したときに両端間に相対変位を生じて減衰力を発生する制震装置とを備え、 前記スラブは少なくとも前記一組の柱の対向する端面間で不在になっていることを特徴とする曲げ変形制御型制震構造物。
IPC (1件):
E04H 9/02
FI (1件):
E04H9/02 301
Fターム (15件):
2E139AA01 ,  2E139AC43 ,  2E139AC73 ,  2E139AC80 ,  2E139AD03 ,  2E139AD08 ,  2E139BA12 ,  2E139BA14 ,  2E139BA19 ,  2E139BA36 ,  2E139BD24 ,  2E139BD26 ,  2E139BD36 ,  2E139BD38 ,  2E139BD49
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 制震架構構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-060546   出願人:株式会社竹中工務店
  • 制振建物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-004693   出願人:清水建設株式会社
  • 鉄骨梁構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-014405   出願人:株式会社大林組

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