特許
J-GLOBAL ID:201103022224556796

タッチ検出機能付き表示装置、駆動回路、駆動方式、および電子機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 藤島 洋一郎 ,  三反崎 泰司 ,  長谷部 政男 ,  田名網 孝昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-104051
公開番号(公開出願番号):特開2011-233019
出願日: 2010年04月28日
公開日(公表日): 2011年11月17日
要約:
【課題】表示動作の影響を最小限に抑えることができるタッチ検出機能付き表示装置、駆動回路、駆動方式、および電子機器を得る。【解決手段】タッチ検出機能付き表示装置1は、表示素子と、複数の共通駆動電極と、複数の検出電極と、表示駆動信号Vcomdを複数の共通駆動電極に時分割的に順次印加していく第1の走査駆動と、タッチ検出駆動信号Vcomtを複数の共通駆動電極に時分割的に順次印加していく第2の走査駆動とを行う走査駆動部と、検出電極から出力されるタッチ検出信号Vdetに基づき、外部近接物体を検出する検出回路とを備え、走査駆動部は、第1の走査駆動の対象となる共通駆動電極(駆動電極ブロックBd)と第2の走査駆動の対象となる共通駆動電極(駆動電極ブロックBt)とが重ならない場合には、表示駆動信号の波形が遷移しないタイミングでタッチ検出駆動信号の波形が遷移するように、それぞれ該当する共通駆動電極を駆動する。【選択図】図11
請求項(抜粋):
表示素子と、 一方向に延在するように並設された複数の共通駆動電極と、 前記複数の共通駆動電極と交差する方向に延在するように並設され、各交差部分に静電容量を形成する複数の検出電極と、 前記表示素子に供給するための交流の表示駆動信号を前記複数の共通駆動電極に時分割的に順次印加していく第1の走査駆動と、外部近接物体を検出するためのタッチ検出駆動信号を前記複数の共通駆動電極に時分割的に順次印加していく第2の走査駆動とを行う走査駆動部と、 前記タッチ検出駆動信号の印加に応じて前記検出電極から出力されるタッチ検出信号に基づき、前記外部近接物体を検出する検出回路と を備え、 前記走査駆動部は、 前記第1の走査駆動の対象となる共通駆動電極と前記第2の走査駆動の対象となる共通駆動電極とが重なる場合には、前記表示駆動信号および前記タッチ検出駆動信号のいずれか一方を、その重複する共通駆動電極に印加し、 前記第1の走査駆動の対象となる共通駆動電極と前記第2の走査駆動の対象となる共通駆動電極とが重ならない場合には、前記表示駆動信号の波形が遷移しないタイミングで前記タッチ検出駆動信号の波形が遷移するように、それぞれ該当する共通駆動電極を駆動する タッチ検出機能付き表示装置。
IPC (2件):
G06F 3/041 ,  G06F 3/044
FI (3件):
G06F3/041 320B ,  G06F3/041 330D ,  G06F3/044
Fターム (9件):
5B068BB08 ,  5B068BC13 ,  5B068CD06 ,  5B087AC12 ,  5B087AC20 ,  5B087BB23 ,  5B087CC16 ,  5B087CC25 ,  5B087CC39
引用特許:
審査官引用 (4件)
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