特許
J-GLOBAL ID:201103022346398180

肺癌におけるEML4とALKの融合のためのFISHアッセイ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 葛和 清司
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-546779
公開番号(公開出願番号):特表2011-511949
出願日: 2009年02月12日
公開日(公表日): 2011年04月14日
要約:
提供する方法および組成物は、EML4とALKとの間の染色体の逆位を検出するFISHアッセイを行うことに関する。本明細書に記載するFISHアッセイは、治療戦略の決定と同様に、診断および予後診断の目的で有用である。
請求項(抜粋):
染色体調製物内においてEML4-ALKの逆位を同定する蛍光インサイチュハイブリダイゼーション(FISH)アッセイを行うことを含む方法であって、 (a)ハイブリダイゼーション条件下で、染色体調製物と第一の核酸プローブおよび第二の核酸プローブを含むプローブセットとを接触させること、 ここで、第一のプローブは第一の標識を有し、非逆位型の第一の染色体にハイブリダイズ可能であり、第二のプローブは第一の標識と異なる第二の標識を有し、非逆位型の第二の染色体にハイブリダイズ可能であって、(i)第一および第二の染色体が逆位および融合を起こした場合、第一および第二のプローブは、第一および第二の両標識が単一のシグナルとして現れるように、逆位および融合を介して形成した派生染色体にハイブリダイズする一方で、(ii)第一および第二の染色体が逆位および融合を起こさなかった場合、第一および第二のプローブは、2つのシグナルが検出されるように、それぞれの染色体にハイブリダイズする、 (b)第一および第二のプローブのハイブリダイゼーションパターンを検出すること、および (c)第一および第二のプローブが派生染色体上に現れるか、またはそれぞれ第一および第二の染色体上に別々に現れるかをパターンから決定し、それによってEML4-ALKの逆位の存在または非存在を決定すること、 を含む、前記方法。
IPC (13件):
G01N 33/53 ,  G01N 33/574 ,  G01N 33/50 ,  G01N 33/536 ,  C12Q 1/68 ,  A61P 35/00 ,  A61K 45/00 ,  A61P 43/00 ,  A61K 48/00 ,  A61K 31/708 ,  A61K 38/00 ,  A61K 31/537 ,  A61K 39/395
FI (14件):
G01N33/53 M ,  G01N33/574 Z ,  G01N33/50 Z ,  G01N33/536 D ,  C12Q1/68 A ,  A61P35/00 ,  A61K45/00 ,  A61P43/00 111 ,  A61K48/00 ,  A61K31/7088 ,  A61K37/02 ,  A61K31/5377 ,  A61K39/395 D ,  A61P43/00 121
Fターム (43件):
2G045AA26 ,  2G045CB01 ,  2G045CB02 ,  2G045DA13 ,  2G045FA16 ,  2G045FB12 ,  2G045GC15 ,  4B063QA18 ,  4B063QA19 ,  4B063QQ08 ,  4B063QQ60 ,  4B063QR32 ,  4B063QR56 ,  4B063QR66 ,  4B063QR67 ,  4B063QR82 ,  4B063QS34 ,  4B063QX02 ,  4C084AA02 ,  4C084AA13 ,  4C084AA19 ,  4C084DA27 ,  4C084MA02 ,  4C084NA14 ,  4C084ZB261 ,  4C084ZB262 ,  4C084ZC202 ,  4C084ZC751 ,  4C085AA13 ,  4C085BB36 ,  4C085CC22 ,  4C086AA01 ,  4C086BC73 ,  4C086EA16 ,  4C086GA07 ,  4C086GA12 ,  4C086MA02 ,  4C086MA04 ,  4C086NA05 ,  4C086NA14 ,  4C086ZB26 ,  4C086ZC20 ,  4C086ZC75
引用特許:
審査官引用 (1件)
引用文献:
審査官引用 (2件)

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