特許
J-GLOBAL ID:201103023211712345

建物用制震部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯郷 豊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-089747
公開番号(公開出願番号):特開2011-219975
出願日: 2010年04月08日
公開日(公表日): 2011年11月04日
要約:
【課題】 摩擦面全体に均等な摩擦力を作用させ、多段階に管理された摩擦抵抗力が可能な建物用制震部材を提供する。【解決手段】 建物用制震部材の摩擦ダンパー10は鞘体8の端部より収容され直線状平板のスライド棒12と挟持体13を備える。挟持体13は鞘体8の内面に略密着する形で挿入され、スライド棒12には滑り材16を貼着する。挟持体13は一対の外板18と、その内面に配置され滑り材16に当接する保護材19を有する。外板18は長手方向にスライド棒12及び滑り材16を挟持するための凹部18aを形成し、その両側部にはボルト挿通孔18c又はボルト孔18dを複数設ける。鞘体8の外方より挿入するボルト21にて締結し外板18から保護材19及び滑り材16を介してスライド棒12に押圧力を均等に作用する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
建築構造物の一の軸組部材に連結する直線状の平板と、この平板の表裏面に固定する滑り材と、前記一の軸組部材と相対移動する他の軸組部材に連結し前記平板に対して対向配置する一対の外板と、夫々の外板内面に配置され前記滑り材に当接する保護材と、この外板に取り付けられ保護材及び滑り材を介して前記平板に押圧力を作用する締結部材とを備える摩擦ダンパーを用いる建物用制震部材において、前記外板は、平板と滑り材及び保護材の押圧力が作用する面を収納するための対向する凹部を備え、この凹部の両側部には前記締結部材を均等に全体配置することを特徴とする建物用制震部材。
IPC (3件):
E04H 9/02 ,  F16F 15/02 ,  F16F 7/08
FI (3件):
E04H9/02 311 ,  F16F15/02 E ,  F16F7/08
Fターム (15件):
2E139AA01 ,  2E139AA05 ,  2E139AC02 ,  2E139AC22 ,  2E139BA19 ,  2E139BA20 ,  2E139BD16 ,  3J048AA06 ,  3J048AC01 ,  3J048AD05 ,  3J048BE12 ,  3J048EA38 ,  3J066AA26 ,  3J066CA06 ,  3J066CB10
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特許第3988298号公報
  • 摩擦ダンパー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-166779   出願人:株式会社竹中工務店, オイレス工業株式会社

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