特許
J-GLOBAL ID:201103023290826105

メソッド起動方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 溝井 章司
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-331424
公開番号(公開出願番号):特開2001-147811
特許番号:特許第3768748号
出願日: 1999年11月22日
公開日(公表日): 2001年05月29日
請求項(抜粋):
【請求項1】 クライアントから発信される、データを処理するメソッドを起動するリクエストを受信するメソッド起動方式において、 メソッドを起動するサーバと、 上記クライアントからのリクエストを受信し、受信したリクエストを上記サーバへ発信するオブジェクト実行環境部とを備え、 上記リクエストは、起動するメソッドを特定するメソッド情報を含み、 上記オブジェクト実行環境部は、メソッド情報と当該メソッド情報を含む複数のリクエストをまとめて処理する条件を規定する複数処理条件とを含むクラスポリシィを複数記憶するクラスポリシィリポジトリを備え、 上記サーバは、上記オブジェクト実行環境部から発信されたリクエストを受信するとともに、上記クラスポリシィリポジトリを検索して、受信したリクエストと同じメソッド情報を含むクラスポリシィを特定し、特定したクラスポリシィに含まれる複数処理条件を取得するリクエストキュー管理部と、上記リクエストキュー管理部により受信されたリクエストを蓄積するリクエストキューテーブルと、上記リクエストキューテーブルに蓄積されたリクエストの内、上記リクエストキュー管理部により受信されたリクエストと同じメソッド情報を含むリクエストの数を示すリクエスト蓄積状況を、上記リクエストキュー管理部により取得された複数処理条件と対応付けて記憶するメソッド呼び出しテーブルと、上記リクエストキューテーブルに蓄積されたリクエストを第1のリクエストとして取得し、上記第1のリクエストに含まれるメソッド情報で特定されるメソッドを起動して、当該メソッドの処理結果を、上記第1のリクエストを発信したクライアントへ返信するとともに、上記第1のリクエストと同じメソッド情報を含み且つリクエスト蓄積状況が上記メソッド呼び出しテーブルに当該リクエスト蓄積状況と対応付けて記憶された複数処理条件を満たしているリクエストを第2のリクエストとして上記リクエストキューテーブルから検出し、上記処理結果を、上記第2のリクエストを発信したクライアントへ返信することにより、上記第1のリクエストと上記第2のリクエストとを含む複数のリクエストをまとめて処理するリクエストディスパッチ部とを備え、 上記リクエストキューテーブルは、上記リクエストディスパッチ部によりまとめて処理された複数のリクエストを削除することを特徴とするメソッド起動方式。
IPC (1件):
G06F 9/44 ( 200 6.01)
FI (1件):
G06F 9/44 530 M
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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