特許
J-GLOBAL ID:201103023435521960

燃料噴射装置における燃料圧力制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 宏
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-026387
公開番号(公開出願番号):特開2000-220553
特許番号:特許第3909480号
出願日: 1999年02月03日
公開日(公表日): 2000年08月08日
請求項(抜粋):
【請求項1】 燃料ポンプにて昇圧された燃料が、燃料圧力レギュレターによって調圧されて燃料分配管へ供給され、調圧された燃料が燃料分配管に装着された燃料噴射弁より機関に向けて供給される燃料噴射装置において、燃料圧力レギュレターRは、対接配置されるハウジング1とカバー2とを燃料室4と圧力室5とに区分するレギュレターダイヤフラム3と、燃料室4内に弁座7を介して開口する1次側燃料流入路31と、燃料室4からハウジング1外に向かって開口する2次側燃料吐出路8と、1次側燃料流入路31内に縮設され、弁座7を開閉するレギュレート弁体9を、弁座7に向けて付勢する弁体スプリング10と、圧力室5内に縮設され、レギュレートダイヤフラム3を介してレギュレート弁体9が弁座7を開放するよう付勢するとともに設定時におけるバネ力が弁体スプリング10のバネ力より強いレギュレタースプリング11と、により構成され、パルセーションダンパーDは、対接配置されるハウジング22とカバー23とを燃料室26と大気室25とに区分するとともに大気室25側に突出するパルセーションダイヤフラム24と、燃料室26内に弁座21を介して開口する燃料流入路20Aと、パルセーションダイヤフラム24と一体的に形成され、大気室25内に縮設されるとともにレギュレタースプリング11の設定バネ力より小なる設定バネ力を有するダンパースプリング27にて弁座21を閉塞するよう付勢されたダンパーバルブ28Bとにより構成され、前記燃料圧力レギュレターの1次側燃料流入路31を燃料ポンプの吐出路に連絡するとともに2次側燃料吐出路8を燃料分配管Fの燃料分配路30内に開口し、又、パルセーションダンパーDの燃料流入路20Aを燃料分配管Fの燃料分配路30内に開口し、燃料ポンプにて昇圧された1次側燃料流入路31内の燃料圧力(A)kg/cm2 を、燃料圧力レギュレターRにて所定制御圧力(B)kg/cm2 に調圧して燃料分配管Fの燃料分配路30内へ供給し、一方燃料分配管Fの燃料分配路30内に生起する脈動圧をパルセーションダンパーDにて減衰させるとともに燃料分配管Fの燃料分配路30内において生起する前記所定制御圧力(B)kg/cm2 を超える過大燃料圧力(C)kg/cm2 を、パルセーションダイヤフラム24をダンパースプリング27に抗して大気室25側へ動作させることによって吸収したことを特徴とする燃料噴射装置における燃料圧力制御装置。
IPC (2件):
F02M 55/02 ( 200 6.01) ,  F02M 55/00 ( 200 6.01)
FI (2件):
F02M 55/02 350 E ,  F02M 55/00 E
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 流体圧力調整器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-114497   出願人:フォードモーターカンパニー
  • 燃料デリバリパイプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-075550   出願人:豊田合成株式会社

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