特許
J-GLOBAL ID:201103023584994200
電気自動車用のヒ-トポンプ式空気調和装置及びその制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大貫 和保
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-002650
公開番号(公開出願番号):特開2000-198347
特許番号:特許第4239121号
出願日: 1999年01月08日
公開日(公表日): 2000年07月18日
請求項(抜粋):
【請求項1】 モータの回転出力によって車両の車輪を回転させて走行する電気自動車にヒートポンプ式のエアコンの車外用熱交換器を搭載し、
この車外用熱交換器は複数の通路を持つチューブを有し、このチューブの通路は、冷却水と冷媒とを当該車外用熱交換器の一部に並行して流すことができるように、冷却水通路と冷媒通路とに分けられ、
このうち前記冷媒通路に流す冷媒は、前記ヒートポンプ式エアコンの冷媒であると共に、前記冷却水通路を流れる冷却水は、前記モータの冷却水である電気自動車用のヒートポンプ式空気調和装置において、
エアコンの運転が暖房か否かを判定する判定手段と、エアコンの運転が冷房であると判断した場合に、前記モータの周囲に形成されたウォータジャケット内の冷却水の水温である冷却水温と、前記車外用熱交換器と前記ヒートポンプ式エアコンを構成する冷媒コンプレッサとの間における冷媒の温度である冷媒温との比較を行う判定手段と、
前記冷却水温が前記冷媒温よりも高いと判定した場合に、前記冷却水温が所定温度よりも高いか否かを判定する判定手段を有し、
前記冷却水温が所定温度よりも高いと判断されたときには、ポンプをONにして前記車室外用熱交換器の冷却水路に冷却水を流すと共に、前記冷却水温が所定温度よりも低いと判断されたときには、前記ポンプをOFFにして前記車室外用熱交換器の冷却水路に冷却水を流さない構成としたことを特徴とする電気自動車用のヒートポンプ式空気調和装置。
IPC (4件):
B60H 1/08 ( 200 6.01)
, B60H 1/22 ( 200 6.01)
, B60H 1/32 ( 200 6.01)
, F28F 9/02 ( 200 6.01)
FI (5件):
B60H 1/08 621 Z
, B60H 1/22 651 C
, B60H 1/22 671
, B60H 1/32 613 E
, F28F 9/02 301
引用特許:
審査官引用 (5件)
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車両用空調装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-143792
出願人:本田技研工業株式会社
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電気自動車用ヒートポンプ冷暖房除湿装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-041622
出願人:松下電器産業株式会社
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特開昭49-050012
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特開昭49-082125
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電気自動車用冷却空調装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-324229
出願人:株式会社日立製作所
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