特許
J-GLOBAL ID:201103023902567759
空気入りタイヤ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
小川 信一
, 野口 賢照
, 斎下 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-247978
公開番号(公開出願番号):特開2011-093386
出願日: 2009年10月28日
公開日(公表日): 2011年05月12日
要約:
【課題】乗り心地を悪化させることなく、高速走行時の操縦安定性及び高速耐久性を向上することを可能にした空気入りタイヤを提供する。【解決手段】車両外側となるキャップトレッドゴム層1Aを構成するゴム組成物の60°Cでのtanδを車両内側となるキャップトレッドゴム層1Bを構成するゴム組成物の60°Cでのtanδよりも高くし、そのtanδの最高値tanδHと最低値tanδLの比(tanδH/tanδL)を1.05〜1.80の範囲とすると共に、アンダートレッドゴム層1Cの平均厚さを0.8mm〜4.0mmとし、アンダートレッドゴム層1Cを構成するゴム組成物の20°Cでの硬度を73〜83の範囲でキャップトレッドゴム層1A,1Bを構成するゴム組成物の20°Cでの硬度よりも高くし、アンダートレッドゴム層1Cを構成するゴム組成物の60°Cでのtanδを0.25以下とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車両装着時におけるタイヤ表裏の装着方向が指定された空気入りタイヤにおいて、トレッド部にゴム組成物が異なる少なくとも2種類のキャップトレッドゴム層をタイヤ幅方向に隣接するように配置し、車両外側となるキャップトレッドゴム層を構成するゴム組成物の60°Cでのtanδを車両内側となるキャップトレッドゴム層を構成するゴム組成物の60°Cでのtanδよりも高くし、これら少なくとも2種類のキャップトレッドゴム層を構成するゴム組成物の60°Cでのtanδの最高値tanδHと最低値tanδLの比(tanδH/tanδL)を1.05〜1.80の範囲とすると共に、前記トレッド部に前記少なくとも2種類のキャップトレッドゴム層の下地としてアンダートレッドゴム層を配置し、該アンダートレッドゴム層の平均厚さを0.8mm〜4.0mmとし、前記アンダートレッドゴム層を構成するゴム組成物の20°Cでの硬度を73〜83の範囲で前記少なくとも2種類のキャップトレッドゴム層を構成するゴム組成物の20°Cでの硬度よりも高くし、前記アンダートレッドゴム層を構成するゴム組成物の60°Cでのtanδを0.25以下としたことを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (6件):
B60C 11/00
, B60C 5/00
, B60C 11/03
, B60C 11/04
, B60C 9/08
, B60C 15/06
FI (8件):
B60C11/00 C
, B60C11/00 D
, B60C11/00 B
, B60C5/00 H
, B60C11/03 Z
, B60C11/04 C
, B60C9/08 J
, B60C15/06 B
引用特許:
審査官引用 (2件)
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空気入りタイヤ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-206931
出願人:横浜ゴム株式会社
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ランフラットタイヤ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-156292
出願人:住友ゴム工業株式会社
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