特許
J-GLOBAL ID:200903002617086059

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小川 信一 ,  野口 賢照 ,  斎下 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-206931
公開番号(公開出願番号):特開2009-040204
出願日: 2007年08月08日
公開日(公表日): 2009年02月26日
要約:
【課題】1プライ構造で巻き上げ部をベルト層の端部と重なるように該ベルト層の下方域まで延在させたカーカス層を有する場合であっても、連続走行による操縦安定性の性能変化を抑制することを可能にした空気入りタイヤ空気入りタイヤを提供する。【解決手段】カーカス層4を各ビード部3に配置されたビードコア5の廻りにタイヤ内側から外側へ巻き上げ、ビードコア5上に配置されたビードフィラー6をカーカス層の本体部4aと巻き上げ部4bとで挟み込むと共に、カーカス層の巻き上げ部4bをベルト層8の端部と重なるように該ベルト層8の下方域まで延在させた空気入りタイヤにおいて、ビードフィラー6のビードヒールからの高さHを25mm以下とし、ビードフィラー6の断面積を65mm2 以下とし、ビードフィラー6を構成するゴム組成物の60°Cでのtanδを0.20以下とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
一対のビード部間にタイヤ周方向に対するコード角度が75°〜90°の範囲にある1プライ構造のカーカス層を装架し、トレッド部におけるカーカス層の外周側にベルト層を配置し、前記カーカス層を各ビード部に配置されたビードコアの廻りにタイヤ内側から外側へ巻き上げ、前記ビードコア上に配置されたビードフィラーを前記カーカス層の本体部と巻き上げ部とで挟み込むと共に、前記カーカス層の巻き上げ部を前記ベルト層の端部と重なるように該ベルト層の下方域まで延在させた空気入りタイヤにおいて、前記ビードフィラーのビードヒールからの高さを25mm以下とし、該ビードフィラーの断面積を65mm2 以下とし、該ビードフィラーを構成するゴム組成物の60°Cでのtanδを0.20以下とした空気入りタイヤ。
IPC (6件):
B60C 15/06 ,  B60C 9/08 ,  B60C 5/00 ,  B60C 11/00 ,  B60C 11/04 ,  B60C 11/03
FI (7件):
B60C15/06 B ,  B60C9/08 J ,  B60C5/00 H ,  B60C11/00 B ,  B60C11/00 D ,  B60C11/04 C ,  B60C11/03 Z
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 空気入りタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-043736   出願人:株式会社ブリヂストン
  • ラジアルタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-188162   出願人:住友ゴム工業株式会社
  • 空気入りラジアル・タイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-226082   出願人:株式会社ブリヂストン
審査官引用 (7件)
  • 空気入りタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-329117   出願人:住友ゴム工業株式会社
  • 特開平1-145210
  • 特開平2-185802
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