特許
J-GLOBAL ID:201103024044181223

顕微鏡

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠 ,  本田 淳 ,  池上 美穂
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-538415
公開番号(公開出願番号):特表2011-507040
出願日: 2008年12月10日
公開日(公表日): 2011年03月03日
要約:
本発明は、検出器上に試料(3)を結像するための結像対物レンズ(4)と、結像対物レンズ(4)の焦点面内でシート光(7)により試料(3)を照明するための、コヒーレント光を放射する照明源(1)を含む手段とを備えた顕微鏡に関する。このような顕微鏡においては、照明手段が、光ビーム(5)から少なくとも2つの平面波(6)を生成するとともに、この平面波(6)に対して伝播方向を規定する、ベッセル光学系を含んでおり、平面波(6)のそれぞれの伝播方向が焦点面とそれぞれ鋭角を成しており、この鋭角の値は平面波(6)の各々について同じであり、したがって平面波(6)は焦点面内で強め合うように干渉し、それによりシート光(7)が生成される。同様に、照明手段は、シート光(7)を動的に生成するために、光ビーム(5)から回転対称なベッセルビームを生成するための光学素子を含むこともできる。
請求項(抜粋):
検出器上に試料(3)を結像するための結像対物レンズ(4)と、 該結像対物レンズ(4)の焦点面内でシート光(7)により該試料(3)を照明するための、コヒーレント光を放射する照明源(1)を含む手段とを備えた顕微鏡において、 該照明手段が、光ビーム(5)から少なくとも2つの平面波(6)を生成するとともに、該少なくとも2つの平面波(6)に対して伝播方向を規定する、ベッセル光学系を含み、 その際、該平面波(6)のそれぞれの伝播方向が焦点面とそれぞれ鋭角を成しており、該鋭角の値が該平面波(6)の各々について同じであり、したがって該両方の平面波(6)が焦点面内で強め合うように干渉し、それによりシート光(7)が生成されることを特徴とする顕微鏡。
IPC (2件):
G02B 21/06 ,  G02B 27/58
FI (2件):
G02B21/06 ,  G02B27/58
Fターム (2件):
2H052AC18 ,  2H052AC27
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (6件)
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