特許
J-GLOBAL ID:201103024244655386

弾球遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 森下 賢樹 ,  村田 雄祐 ,  三木 友由
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-079869
公開番号(公開出願番号):特開2011-206478
出願日: 2010年03月30日
公開日(公表日): 2011年10月20日
要約:
【課題】遊技者にとって当りが必ずしも望ましくない遊技性において、その当りに伴う特別遊技にて遊技者にとって望ましい遊技状態へ移行させるための救済措置を提供する。【解決手段】ぱちんこ遊技機10において、大入賞口91は、遊技球の通過が、確率変動手段154が作動している遊技状態から非作動の遊技状態へ移行する契機となる特定領域を含むよう形成される。通過検出装置80は、大入賞口91の特定領域を遊技球が通過したことを検出する。特定判定手段121は、当否抽選が当りとなった際に確率変動手段154を作動状態とすることを決定した場合であっても、その当りに伴う特別遊技において大入賞口91の特定領域を遊技球が通過した場合は、その特別遊技後、確率変動手段154を非作動とするよう再決定する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
遊技領域が形成された遊技盤と、 前記遊技領域の所定位置に設けられ、遊技球の入球が抽選の契機となる始動入賞口と、 前記始動入賞口への入球を契機として、通常遊技より遊技者に有利な状態である特別遊技へ移行するか否かを判定するための当否抽選を実行する当否抽選手段と、 前記当否抽選が当りであった場合に、前記特別遊技を実行する特別遊技制御手段と、 所定の遊技状態移行タイミングにおいて、遊技状態を複数種の遊技状態のうちいずれかへ移行させる手段であって、前記特別遊技の終了後から所定の第1の終期に達するまで次の当否抽選が当りとなる確率を通常確率状態より高い確率変動状態とする確率変動手段と、前記特別遊技の終了後から所定の第2の終期に達するまで前記始動入賞口への入球容易性を通常入球状態より高い入球容易状態とする入球変動手段と、を含む特定遊技制御手段と、 前記当否抽選が当りである場合、前記確率変動手段を非作動とする確率より高い確率で前記確率変動手段を作動させるとともに、前記確率変動手段が作動して前記入球変動手段が非作動である第1遊技状態と、前記確率変動手段が非作動であり前記入球変動手段も非作動である第2遊技状態と、前記入球変動手段が作動し前記第1遊技状態より遊技者に有利な遊技状態である第3遊技状態と、のうちいずれの遊技状態へ移行させるかをその時点での遊技状態に応じた移行確率にて決定し、前記第1遊技状態において前記第1の終期に達した場合は前記第2遊技状態へ移行させる決定をする特定判定手段と、 前記遊技領域の所定位置に設けられ、前記特別遊技において開放される大入賞口であって、遊技球の通過が、前記確率変動手段が作動している遊技状態から非作動の遊技状態へ移行する契機となる特定領域を含む大入賞口と、 前記大入賞口の前記特定領域を遊技球が通過したことを検出する通過検出手段と、 を備え、 前記特定判定手段は、前記第1遊技状態において前記当否抽選が当りとなった際にその特別遊技後に前記第2遊技状態または第3遊技状態へ移行する確率より高い確率で前記第1遊技状態へ移行するよう前記確率変動手段および前記入球変動手段の作動有無を決定し、前記第2遊技状態において前記当否抽選が当りとなった際にその特別遊技後に前記第1遊技状態または第2遊技状態へ移行する確率より高い確率で前記第3遊技状態へ移行するよう前記確率変動手段および前記入球変動手段の作動有無を決定し、前記第3遊技状態において前記当否抽選が当りとなった際にその特別遊技後に前記第1遊技状態または第2遊技状態へ移行する確率より高い確率で前記第3遊技状態へ移行するよう前記確率変動手段および前記入球変動手段の作動有無を決定し、 前記特定判定手段は、前記当否抽選が当りとなった際に前記確率変動手段を作動状態とすることを決定した場合であっても、その当りに伴う特別遊技において前記大入賞口の前記特定領域を遊技球が通過した場合は、その特別遊技後、前記確率変動手段を非作動とするよう再決定することを特徴とする弾球遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (2件):
A63F7/02 315A ,  A63F7/02 304B
Fターム (4件):
2C088AA33 ,  2C088AA39 ,  2C088BA02 ,  2C088CA13
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-207170   出願人:豊丸産業株式会社
  • パチンコ遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-041214   出願人:サミー株式会社
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-311834   出願人:株式会社ニューギン
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