特許
J-GLOBAL ID:201103024372790474

イオンクロマトグラフ用試料処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 数彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-110031
公開番号(公開出願番号):特開2011-237316
出願日: 2010年05月12日
公開日(公表日): 2011年11月24日
要約:
【課題】試料を加熱分解して得られた試料ガス中の分析対象成分である硫黄および/またはハロゲンを吸収液に回収するイオンクロマトグラフ用試料処理装置であって、装置構成を簡素化でき、イオンクロマトグラフによる一層高精度な分析が可能な試料処理装置を提供する。【解決手段】イオンクロマトグラフ用試料処理装置は、試料中の分析対象成分を前処理として回収する試料処理装置であって、水分存在下に試料を加熱分解して試料ガスを生成する試料加熱装置と、試料ガスから分析対象成分を吸収する吸収液が収容された吸収カラム2と、分析対象成分に影響を与えることのない成分の補充液を吸収カラム2に注入する補充液供給装置3とを備え、補充液供給装置3は、吸収カラム2における全液量が最初の吸収液の液量以上で且つ一定量となるように補充液を注入する機能を有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
試料に含まれる硫黄および/またはハロゲンをイオンクロマトグラフィーにより定量分析するに当たり、試料中の分析対象成分を前処理として回収する試料処理装置であって、水分存在下に試料を加熱分解して試料ガスを生成する試料加熱装置と、試料ガスから前記の分析対象成分を吸収する吸収液が収容され且つ試料加熱装置から導入された試料ガスを吸収液に接触可能に構成された吸収カラムと、分析対象成分に影響を与えることのない成分の補充液を吸収カラムに注入する補充液供給装置とを備え、かつ、当該補充液供給装置は、吸収カラムにおける全液量が最初の吸収液の液量以上で且つ一定量となるように補充液を注入する機能を備えていることを特徴とするイオンクロマトグラフ用試料処理装置。
IPC (5件):
G01N 31/00 ,  G01N 30/06 ,  G01N 30/88 ,  G01N 30/74 ,  G01N 31/12
FI (7件):
G01N31/00 Y ,  G01N30/06 Z ,  G01N30/88 H ,  G01N30/74 Z ,  G01N31/12 B ,  G01N31/00 P ,  G01N31/00 Q
Fターム (8件):
2G042AA01 ,  2G042BA08 ,  2G042BA10 ,  2G042DA04 ,  2G042DA05 ,  2G042EA01 ,  2G042FA16 ,  2G042FB01
引用特許:
審査官引用 (2件)

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