特許
J-GLOBAL ID:201103024423839104

車両用昇降装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 綾田 正道
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-323814
公開番号(公開出願番号):特開2002-127803
特許番号:特許第4527263号
出願日: 2000年10月24日
公開日(公表日): 2002年05月09日
請求項(抜粋):
【請求項1】 昇降対象物を搭載するプラットホーム(8)と、 このプラットホーム(8)を車室内に配置された所定の格納位置と、 地面に当接あるいは近接された所定の車外位置との間で移動させる昇降機構およびこの昇降機構の作動を制御する昇降制御手段と、 前記プラットホーム(8)の後端部に、起立状態と倒伏状態とに回動可能に取り付けられたフラップ(40)と、を備えた車両用昇降装置において、 前記フラップ(40)は、起立状態において、自重で倒伏状態に向けて回動可能にプラットホーム(8)に取り付けられ、 前記フラップ(40)の回動軸と同軸に、フラップ持上部材(42)が取り付けられ、 このフラップ持上部材(42)は、フラップ(40)の起立方向に回動したときにフラップ(40)の一部と係合してフラップ(40)を起立方向に回動させることが可能であって、前記フラップ(40)を手動により起立させると、前記フラップ(40)は前記フラップ持上部材(42)に先行して動き、駆動ユニット側が負荷となること無しに前記フラップ(40)を起立させることが可能に形成され、 前記フラップ(40)を起立させるのに必要な駆動力を発生させる駆動ユニット(52)と、フラップ起立方向に前記フラップ持上部材(42)とが駆動力伝達手段を介して接続され、 前記フラップ(40)が前記起立状態となったときにフラップ(40)と係合して固定するロック部材(44)が設けられ、 このロック部材(44)によるロックを解除するロック解除レバー(46)が設けられ、 前記フラップ(40)が起立状態でロックされたら、前記駆動ユニット(52)を逆方向に駆動させておき、前記フラップ(40)が自重で倒伏方向に作動するのを許容する状態としていることを特徴とする車両用昇降装置。
IPC (2件):
B60P 1/44 ( 200 6.01) ,  B60P 3/00 ( 200 6.01)
FI (4件):
B60P 1/44 B ,  B60P 1/44 C ,  B60P 1/44 G ,  B60P 3/00 A
引用特許:
審査官引用 (3件)

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