特許
J-GLOBAL ID:201103024721272664

車両用ドアロック装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人ぱてな
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-161931
公開番号(公開出願番号):特開2011-017172
出願日: 2009年07月08日
公開日(公表日): 2011年01月27日
要約:
【課題】ポールがフォークの揺動を固定する動作を確実に行わせつつ、ポールを軽量化できる車両用ドアロック装置を提供する。【解決手段】車両用ドアロック装置1において、ポール12は、金属製のポール本体100と、インサート成形によりポール本体100と一体化された樹脂製の樹脂部200とからなる。ポール本体100は、貫通穴104が形成された軸支部101と、軸支部101の一端側に位置し、切替レバー13と当接する受動部102と、軸支部101の他端側に位置し、フォーク11に当接してフォーク11の揺動を固定する固定部103とを有する。軸支部101には、固定部103と貫通穴104の軸心104xとを結ぶ直線L1と交差しない範囲においてポール揺動軸12sの外径Mよりも狭い幅Nの切欠105が形成されている。樹脂部200は、切欠105を充填してポール揺動軸12sを内挿させる軸穴201を形成している。【選択図】図8
請求項(抜粋):
車体に対して開閉するドアに設けられ、前記車体側のストライカが進入する進入口が形成された取付部材と、 前記取付部材に設けられたフォーク揺動軸に揺動可能に軸支され、前記進入口内において前記ストライカを係止した状態である係止状態、又は前記進入口内において前記ストライカの係止を解除した状態である解除状態に切り替わるフォークと、 前記取付部材に設けられたポール揺動軸に揺動可能に軸支され、前記フォークの揺動を固定又は開放可能なポールと、 前記ポールを押圧して、前記フォークを前記係止状態から前記解除状態に切り替える切替レバーとを備える車両用ドアロック装置であって、 前記ポールは、金属製のポール本体と、インサート成形により前記ポール本体と一体化された樹脂製の樹脂部とからなり、 前記ポール本体は、貫通穴が形成された軸支部と、前記軸支部の一端側に位置し、前記切替レバーと当接する受動部と、前記軸支部の他端側に位置し、前記フォークに当接して前記フォークの揺動を固定する固定部とを有し、 前記軸支部には、前記固定部と前記貫通穴の軸心とを結ぶ直線と交差しない範囲において前記ポール揺動軸の外径よりも幅狭の切欠が形成され、 前記樹脂部は、前記切欠を充填して前記ポール揺動軸を内挿させる軸穴を形成していることを特徴とする車両用ドアロック装置。
IPC (1件):
E05B 65/32
FI (1件):
E05B65/32
Fターム (9件):
2E250AA21 ,  2E250HH01 ,  2E250JJ09 ,  2E250LL01 ,  2E250PP04 ,  2E250PP05 ,  2E250PP06 ,  2E250PP07 ,  2E250PP10
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 車両用ドアロック装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-230628   出願人:株式会社本田ロック
  • ロック装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-105441   出願人:シロキ工業株式会社

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