特許
J-GLOBAL ID:201103024733918853
免震装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
池田 宏
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-126508
公開番号(公開出願番号):特開2000-320182
特許番号:特許第3278806号
出願日: 1999年05月07日
公開日(公表日): 2000年11月21日
請求項(抜粋):
【請求項1】 建物と建物の基礎との間に配設され、地震による地面の揺れや振動を吸収・減衰する免震装置であって、球(1)と球(1)をその上下から挟持する一対の球転動面(2,3)より成る単位免震手段(S)と、上記単位免震手段(S)の複数を同一平面上に配設して成る水平免震層(H)と、上記水平免震層(H)に配設された複数の球(1)を保持する円盤状の球保持体(4)を備え、上記球転動面(2,3)が円錐状の凹部として形成されていると共に、上記同一平面上に配設された複数の球転動面(2,3)の周囲に対して、球転動面(2,3)上を転動する球(1)の転動を球転動面(2,3)の範囲内で行われるようにするために、上記円盤状の球保持体(4)の水平方向(X)への変位量を制限するリング状ストッパー(8)が形成され、しかも、上記リング状ストッパー(8)が、上記水平免震層(H)を間にして建物の下面(31)側及び建物の基礎の上面(32)側に位置し、免震装置を建物と建物の基礎との間に取り付けるための上基板(5)及び下基板(6)に形成され、さらに、上記上基板(5)及び下基板(6)の間には、上下面に水平免震層(H)を構成する球転動面(2,3)が形成されていると共に、周囲にリング状ストッパー(8)が形成された積層板(7)を介して積層された水平免震層(H)が位置している免震装置において、上記リング状ストッパー(8)の各々の頂部には、ダストシール(11)が設けられており、上記ダストシール(11)は、免震装置が作動していない状態のとき、互いに所定の隙間を有して向い合うように位置しており、さらに、上記互いに向い合うダストシール(11)間の隙間には、上記円盤状の球保持体(4)の周縁から延出するフランジ状ダストカバー(10)が位置しており、上記フランジ状ダストカバー(10)は、免震装置における水平方向(X)の最大変位量と同じかそれよりも大きな幅を有するリング状の板状部材によって構成され、免震装置が水平方向(X)に変位した際に生じる上方開口部分(18)及び下方開口部分(19)を覆い塞ぐことを特徴とする免震装置。
IPC (6件):
E04H 9/02 331
, E02D 27/34
, E04B 1/36
, F16F 15/02
, F16F 15/04
, F16F 15/06
FI (7件):
E04H 9/02 331 D
, E04H 9/02 331 Z
, E02D 27/34 B
, E04B 1/36 H
, F16F 15/02 L
, F16F 15/04 E
, F16F 15/06 G
引用特許:
審査官引用 (4件)
-
免震装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-147441
出願人:旭テック株式会社
-
特許第2893067号
-
免震装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-027897
出願人:株式会社原田製作所
-
空気ばね装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-355182
出願人:川崎重工業株式会社
全件表示
前のページに戻る