特許
J-GLOBAL ID:201103024888800824

フィルタおよび基質用の分散物により強化されたコーディエライト

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 柳田 征史 ,  佐久間 剛
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-548709
公開番号(公開出願番号):特表2011-514875
出願日: 2009年02月26日
公開日(公表日): 2011年05月12日
要約:
多孔質セラミック基質は、第1の相のマイクロクラックのあるコーディエライトセラミック材料と、コーディエライトセラミックに分散した第2の相の非コーディエライト金属酸化物粒子とを含み、第1と第2の相の間の界面の少なくとも一部がガラスにより濡れており、第2の相の粒子が、約0.01〜約10μmの範囲のサイズを有する。多孔質マイクロクラックのあるコーディエライトセラミックを強化する方法は、コーディエライトバッチ組成物を提供する工程と、コーディエライトバッチ組成物を、少なくとも1つの非コーディエライト形成金属酸化物または金属酸化物前駆体に添加する工程と、バッチ組成物を、ポア形成剤、バインダーおよび水と混合してペーストにする工程と、ペーストをグリーン体へと成形する工程と、グリーン体を焼成する工程と、焼成したグリーン体を焼成温度より低い温度でアニールして、コーディエライトセラミック内に分散された第2の相の結晶化非コーディエライト粒子を有し、第1と第2の相の間の界面の少なくとも一部がガラスにより濡れている、強化コーディエライトセラミックハニカムを形成する工程とを含む。
請求項(抜粋):
第1の相のマイクロクラックのあるコーディエライトセラミックと、前記コーディエライトセラミックに分散した第2の相の結晶非コーディエライト金属酸化物粒子とを含み、前記第1と第2の相の間の界面の少なくとも一部がガラスにより濡れており、前記第2の相の粒子が、約0.01〜約10μmの範囲のサイズを有することを特徴とする多孔質セラミックハニカム。
IPC (3件):
C04B 38/00 ,  C04B 35/195 ,  B01D 39/20
FI (3件):
C04B38/00 303Z ,  C04B35/16 A ,  B01D39/20 D
Fターム (37件):
4D019AA01 ,  4D019BA04 ,  4D019BA05 ,  4D019BB06 ,  4D019BC12 ,  4D019BC20 ,  4D019CB06 ,  4G019FA12 ,  4G019FA15 ,  4G030AA07 ,  4G030AA11 ,  4G030AA12 ,  4G030AA13 ,  4G030AA16 ,  4G030AA17 ,  4G030AA25 ,  4G030AA27 ,  4G030AA28 ,  4G030AA29 ,  4G030AA36 ,  4G030AA37 ,  4G030AA67 ,  4G030BA18 ,  4G030BA24 ,  4G030CA01 ,  4G030CA04 ,  4G030CA05 ,  4G030CA10 ,  4G030GA03 ,  4G030GA04 ,  4G030GA11 ,  4G030GA21 ,  4G030GA25 ,  4G030GA27 ,  4G030GA33 ,  4G030HA05 ,  4G030HA08
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (4件)
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引用文献:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)

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