特許
J-GLOBAL ID:201103024944365028

プレッシャフットを用いる加工方法および加工装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-312855
公開番号(公開出願番号):特開2001-129709
特許番号:特許第4189104号
出願日: 1999年11月02日
公開日(公表日): 2001年05月15日
請求項(抜粋):
【請求項1】プレッシャフットと工具を着脱自在に保持する工具保持手段とを備え、前記プレッシャフットにより前記工具の周囲を押えながら加工する加工装置において、 前記工具を保持したスピンドルの移動量を検出するエンコーダと、前記工具の先端位置を検出する工具先端検出装置と、前記プレッシャフットのブッシュの下面に当接して前記プレッシャフットを位置決めする基準ステーションと、スピンドルを回転自在に保持したスピンドルユニットに対する前記プレッシャフットの位置を検出するセンサと、前記工具先端検出装置と前記基準ステーションが配置されているテーブルと、NC装置とを備え、 前記工具先端検出装置が前記工具の先端を検出したときの前記スピンドルの移動原点からの移動距離17dを前記エンコーダで測定して距離17dとし、下端にある前記プレッシャフットが上方に移動して前記センサをオンさせるまでの距離を距離nとすると共に、このとき前記スピンドルの下端から前記デーブルまでの距離L7と前記テーブルから前記工具先端検出装置の検出位置までの距離L22、前記デーブルから前記基準ステーションの上面までの距離L23、前記工具の先端から予め定める距離kの位置から前記工具のカラーの上面までの距離tを予め測定して前記NC装置に入力しておき、 前記移動距離17dと前記距離L7及び前記距離L22から、前記スピンドルの先端から前記工具の先端までの実際の長さk1(=L7-17d-L22)を求め、前記距離17bと前記距離L7と前記距離L23、前記距離n及び前記長さk1から、前記ブッシュの下面から前記工具の先端までの距離a[=(L7-17b-k1)-(L23-n)]を求める処理ステップ(S100〜S140)と、 予め設定してある判定用の設定値pと公差αを用いて距離aを判定し、判定結果が「a≧p-α」になり、且つ「a≧p+α」になったときは、現在、前記スピンドルに保持されている工具による加工を実行させる処理ステップ(S150、S160)と、 距離aについての判定結果が「a≧p-α」にならなかったときは、更に「a-p≦t」を判定し、結果がY(肯定)のときは工具の保持位置の変更を行なう処理ステップ(S170、S180)と、 距離aについての判定結果が「a≧p+α」にならなかったときは、更に工具の保持長さの許容値として設定してある許容値qを用いて「a-p≦q」を判定し、結果がY(肯定)のときは工具の保持位置の変更を行なう処理ステップ(S210、S220)とが、 前記NC装置により実行されるように構成したことを特徴とする加工装置。
IPC (3件):
B23B 47/18 ( 200 6.01) ,  B23B 41/00 ( 200 6.01) ,  B26F 1/16 ( 200 6.01)
FI (3件):
B23B 47/18 B ,  B23B 41/00 D ,  B26F 1/16
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開平3-003713
  • プリント基板押さえ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-077275   出願人:日立精工株式会社
  • 特開平3-060906
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審査官引用 (5件)
  • 特開平3-003713
  • プリント基板押さえ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-077275   出願人:日立精工株式会社
  • 特開平3-060906
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