特許
J-GLOBAL ID:201103025085797537

再生式二酸化炭素分離装置及び二酸化炭素分離システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 佐藤 一雄 ,  橘谷 英俊 ,  佐藤 泰和 ,  日向寺 雅彦
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-298316
公開番号(公開出願番号):特開2001-116476
特許番号:特許第4413334号
出願日: 1999年10月20日
公開日(公表日): 2001年04月27日
請求項(抜粋):
【請求項1】 再生式二酸化炭素分離装置と、 前記再生式二酸化炭素分離装置の第2のガス流経路における温度を所定の温度よりも高くするための加熱手段と、 第1のガス流経路から排出されたガスを冷却する熱回収手段と、 前記第2のガス流経路から排出された二酸化炭素を含有するガスから前記第1のガス流経路に供給される第1のガスに対して熱エネルギを移送する熱交換手段と、 を備えた、 二酸化炭素分離システムであって、 前記再生式二酸化炭素分離装置は、 回転可能とされたロータと、 前記ロータに保持され、前記所定の温度よりも低い温度においては二酸化炭素を吸収し、前記所定の温度よりも高い温度においては吸収した二酸化炭素を放出する、吸収分離剤と、 前記ロータの前記回転の中心軸に対して略平行方向に前記第1のガスを前記ロータ中を流す前記第1のガス流経路と、 前記ロータの前記回転の中心軸に対して略平行方向に第2のガスを前記ロータ中を流す前記第2のガス流経路と、 前記第1のガスと前記第2のガスとが混合しないように遮蔽するシール機構と、 を備え、 前記第1のガス流経路における温度を前記所定の温度よりも低くし、前記第2のガス流経路における温度を前記所定の温度よりも高くしつつ、前記ロータを回転させることによって、前記第1のガスに含有される二酸化炭素を前記吸収分離剤に吸収させ、前記吸収分離剤に吸収された二酸化炭素を前記第2のガス中に放出させる ものとして構成された、 ことを特徴とする、二酸化炭素分離システム。
IPC (4件):
F28D 19/04 ( 200 6.01) ,  B01D 53/06 ( 200 6.01) ,  B01D 53/14 ( 200 6.01) ,  B01D 53/18 ( 200 6.01)
FI (4件):
F28D 19/04 B ,  B01D 53/06 A ,  B01D 53/14 A ,  B01D 53/18 B
引用特許:
審査官引用 (8件)
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