特許
J-GLOBAL ID:201103025256655361

符号変換方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 兼行
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-028312
公開番号(公開出願番号):特開2000-227753
特許番号:特許第3133734号
出願日: 1999年02月05日
公開日(公表日): 2000年08月15日
請求項(抜粋):
【請求項1】 フィードバック符号化方式の符号化部により、所定ビット数の平文信号を単位ブロックとする符号化を行って得た符号信号を生成して伝送し、フィードバック復号化方式の復号化部により、前記符号信号を単位ブロックとする復号化を行って値が復号された前記平文信号を出力する符号変換方式において、前記符号化部は、n個の記号からなる集合の各元を、行、列及び奥行きの3方向の各n個の要素にそれぞれ一つずつ使用し、かつ、同じ方向には同一の元を配置しないようにした、全部でn3個の要素からなる立方体で表されるラテン方体を変換表として使用し、最初の変換では、前記所定ビット数の平文信号と初期値信号と第1の選択系列発生部からの選択信号とにより、前記変換表の前記行方向、列方向及び奥行き方向のポインタをそれぞれ指定して決定した該変換表の要素の値を前記符号信号として出力し、2回目以降の変換では、前記平文信号と直前に入力された平文信号から変換された符号信号であるフィードバック信号と前記第1の選択系列発生部からの選択信号とにより、前記変換表の前記行方向、列方向及び奥行き方向のポインタをそれぞれ指定して決定した該変換表の要素の値を前記符号信号として出力し、前記復号化部は、前記符号化部の変換表として用いた前記ラテン方体に対応した逆変換を行う復号化ラテン方体を使用し、最初の変換では、入力された前記符号信号と符号化に用いたと同じ初期値信号と第2の選択系列発生部からの選択信号とにより、前記復号化ラテン方体の前記行方向、列方向及び奥行き方向のポインタをそれぞれ指定し、2回目以降の変換では、前記符号信号と直前に入力された符号信号であるフィードフォワード信号と第2の選択系列発生部からの選択信号とにより、前記復号化ラテン方体の前記行方向、列方向及び奥行き方向のポインタをそれぞれ指定することにより決定される、前記復号化ラテン方体の要素の値を復号された平文信号として出力することを特徴とする符号変換方式。
IPC (2件):
H04L 9/18 ,  G09C 1/02
FI (2件):
H04L 9/00 651 ,  G09C 1/02
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 符号化方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-162152   出願人:ニコー電子株式会社
  • データ送受信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-249593   出願人:日本電気エンジニアリング株式会社
  • 特開平2-217037

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