特許
J-GLOBAL ID:201103026019381350

内燃機関の空燃比学習制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 落合 健 ,  仁木 一明 ,  ▲ぬで▼島 愼二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-017114
公開番号(公開出願番号):特開2011-153608
出願日: 2010年01月28日
公開日(公表日): 2011年08月11日
要約:
【課題】O2フィードバック領域以外の領域でも内燃機関の経時変化を反映させた燃料噴射による空燃比制御を行う。【解決手段】燃料噴射量を制御する制御ユニットは、空燃比を目標空燃比とするための基本燃料噴射量をスロットル開度および機関回転数に基づいて定めるとともに、酸素センサの検出値に応じて定めたフィードバック補正係数と、内燃機関の経時変化に応じて変化するように学習しつつ機関負荷毎に定めた経時変化対応補正係数とを基本燃料噴射量に乗算することで少なくとも吸気圧および大気圧に基づくことなく燃料噴射量を得るようにしつつ、複数のO2フィードバック領域を含む複数の負荷領域毎に独立して燃料噴射制御を行う内燃機関の空燃比学習制御装置において、制御ユニットは、O2フィードバック領域以外の負荷領域では、当該負荷領域に隣り合うO2フィードバック領域の学習値を用いて燃料噴射量を制御する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
吸気通路(17)に燃料を噴射する燃料噴射弁(22)と、排気通路(18)を流通する排ガス中の残存酸素濃度を検出する酸素センサ(32)と、前記吸気通路(17)を流通する吸気量を制御するスロットル弁(21)と、該スロットル弁(21)の開度であるスロットル開度を検出するスロットルセンサ(26)と、機関回転数を検出する回転数センサ(30)と、前記酸素センサ(32)、前記スロットルセンサ(28)および前記回転数センサ(30)の検出値に基づいて前記燃料噴射弁(22)からの燃料噴射量を制御する制御ユニット(C)とを備え、該制御ユニット(C)は、空燃比を目標空燃比とするための基本燃料噴射量を前記スロットル開度および前記機関回転数に基づいて定めるとともに、前記酸素センサ(32)の検出値に応じて定めたフィードバック補正係数(KO2)と、内燃機関(E)の経時変化に応じて変化するように学習しつつ機関負荷毎に定めた経時変化対応補正係数(KBU)とを前記基本燃料噴射量に乗算することで少なくとも吸気圧および大気圧に基づくことなく燃料噴射量を得るようにしつつ、複数のO2 フィードバック領域を含む複数の負荷領域毎に独立して燃料噴射制御を行う内燃機関の空燃比学習制御装置において、前記制御ユニット(C)は、複数の前記O2 フィードバック領域以外の前記負荷領域では、当該負荷領域に隣り合う前記O2 フィードバック領域の学習値を用いて燃料噴射量を制御することを特徴とする内燃機関の空燃比学習制御装置。
IPC (3件):
F02D 41/14 ,  F02D 41/04 ,  F02D 45/00
FI (3件):
F02D41/14 310H ,  F02D41/04 305C ,  F02D45/00 340G
Fターム (28件):
3G301HA01 ,  3G301JA03 ,  3G301KA06 ,  3G301KA23 ,  3G301LB02 ,  3G301MA01 ,  3G301MA14 ,  3G301NC02 ,  3G301ND33 ,  3G301ND39 ,  3G301NE26 ,  3G301PA11Z ,  3G301PD02Z ,  3G301PE01Z ,  3G301PE08Z ,  3G384AA01 ,  3G384BA09 ,  3G384BA13 ,  3G384CA04 ,  3G384CA16 ,  3G384DA16 ,  3G384DA20 ,  3G384EA19 ,  3G384EA23 ,  3G384EB20 ,  3G384FA04Z ,  3G384FA40Z ,  3G384FA56Z
引用特許:
審査官引用 (6件)
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