特許
J-GLOBAL ID:201103026075548918

プラズマナイフ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浜田 治雄
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-555542
特許番号:特許第4205859号
出願日: 1999年06月10日
請求項(抜粋):
【請求項1】 組織(12)内に壊死層(13)を形成することによって人間および動物の生体組織内の出血を止める装置であって、この装置が、プラズマ流れを発生する手段(1)であって、該プラズマ流れが壊死層(13)の外側多孔質層(14)を全体的または部分的に貫通することができるような特性を有する手段(1)を含む装置において、 電気外科発電機(8)が設けられ、該発電機(8)が生じさせる200V以下の交流電気エネルギが、プラズマ流れおよび組織(12)からなる回路を通して壊死層(13)の外側多孔質層(14)と緻密質壊死層(15)との境界部へ伝導されることを特徴とする装置であって、 前記手段(1)は、ペン形状の非電気伝導性の本体(2)を含み、 本体(2)は、プラズマ発生ガスを加熱するよう意図される円筒状ダクトを有し、 ダクトはセクション(3、4、5)から形成され、これらは互いに電気絶縁されており、 ダクトの内側端部には基本エネルギ源(7)の陰極に接続されるカソード(6)があり、 ダクトの外側セクション(5)は、基本エネルギ源(7)の陽極に接続されており、 電気外科発電機(8)の一方の電極はダクトの外側セクション(5)に接続され、他方の電極は組織(12)と接触配置されるディアテルミ板(9)に接続されており、 200V以下の低圧の交流電気エネルギが外側セクション(5)とディアテルミ板(9)との間の組織(12)に伝導され、スパークも電気的アークも発生することはないことを特徴とする装置。
IPC (1件):
A61B 18/00 ( 200 6.01)
FI (1件):
A61B 17/36
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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