特許
J-GLOBAL ID:201103026140049797

非接触形メカニカルシール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉本 丈夫
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-140970
特許番号:特許第3112165号
出願日: 1999年05月21日
請求項(抜粋):
【請求項1】 回転機器に、その機内領域に一端部を開口させた水平状態で取着された筒状のシールケースと、シールケースの他端部に相対回転不能に且つ軸線方向に移動自在に保持された静止密封環と、静止密封環より機内領域側に配して、シールケース及び静止密封環を洞貫する回転軸に固定された回転密封環と、静止密封環を回転密封環へと押圧附勢する附勢部材と、両密封環の対向端面たる密封端面間に、これを非接触状態に保持すべく静圧を発生させる静圧発生機構とを具備する非接触形メカニカルシールにおいて、シールケースと回転軸との間に、シールケースの一端部の内周部に軸線方向に並列状に設けた複数の環状溝と回転軸の外周部に軸線方向に並列し且つ各環状溝に突入する状態で設けた複数の環状板とで構成されるラビリンスシールを設けて、このラビリンスシールによりシールケース内における密封端面の外径側領域を機内領域と区画するように構成し、且つシールケースに、前記外径側領域に機内領域より高圧のパージガスを供給するパージガス供給路を設けると共に前記外径側領域に開口する異物回収路を設けたことを特徴とする非接触形メカニカルシール。
IPC (2件):
F16J 15/34 ,  F16J 15/447
FI (2件):
F16J 15/34 C ,  F16J 15/447
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 流体機器用軸封装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-009813   出願人:日本ピラー工業株式会社
  • 特公昭50-026761

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