特許
J-GLOBAL ID:201103026310019146

リニア・アクチュエータ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-044416
公開番号(公開出願番号):特開2000-245193
特許番号:特許第3465786号
出願日: 1999年02月23日
公開日(公表日): 2000年09月08日
請求項(抜粋):
【請求項1】対象物を直線運動させるリニア・アクチュエータにおいて、長さ方向に沿って一定ピッチで歯が形成されたレールと、前記対象物を保持し、前記レールに移動自在に取り付けられたスライダと、このスライダと一体に形成されていて、レールの歯の配列方向と同方向に沿って一定ピッチで歯が形成され、この歯と前記レールの歯との間に磁気吸引力を生じさせてスライダをレールに沿って移動させるリニアパルスモータと、磁歪材料で構成され前記レールと並行して配置された磁歪スケール、及び、スライダに搭載された磁歪ヘッドを有し、前記磁歪スケールの端部及び磁歪ヘッドの一方に励振手段を他方に受信手段をそれぞれ設け、前記励振手段により磁歪スケール内に発生させた超音波信号が受信手段で検出されるまでに要した時間をもとにスライダの絶対位置を検出する磁歪式センサと、指令位置と前記磁歪式センサの検出位置の偏差をもとに前記スライダの位置をフィードバック制御する位置制御部と、次の演算を行い、演算値Nの小数部分に360°を掛けて前記レールの歯とリニアパルスモータの歯の位相ずれを求める位相ずれ検出手段と、N=(Sn-S0)/ΔSS0:レールの歯とリニアパルスモータの歯の位相を合わせたときの磁歪式センサの検出値Sn:位置決め動作において得られた磁歪式センサの検出値ΔS:スライダがレールの歯の1ピッチ分だけ移動したときにおける磁歪式センサの検出値の変化量この位相ずれ検出手段で検出した位相ずれをもとにモータを転流制御する転流制御部と、を具備したことを特徴とするリニア・アクチュエータ。
IPC (2件):
H02P 7/00 101 ,  H02K 41/03
FI (2件):
H02P 7/00 101 C ,  H02K 41/03 B
引用特許:
審査官引用 (2件)

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