特許
J-GLOBAL ID:201103026341189953
無線伝送システム、無線通信装置、無線伝送方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
山本 孝久
, 森 幸一
, 吉井 正明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-011360
公開番号(公開出願番号):特開2011-109632
出願日: 2010年01月21日
公開日(公表日): 2011年06月02日
要約:
【課題】機器内または機器間での無線伝送に適したMIMO処理にする。【解決手段】空間分割多重を適用するため、送信側の無線通信装置には複数の送信用のアンテナ136を設け、対応する受信側の無線通信装置にも複数の受信用のアンテナ236を設け、それぞれを1対1に対応させる。対応したアンテナ間ではアンテナ136から発せられる所望波を直接波として受信し、対応しないアンテナ間ではアンテナ136から発せられる不要波を直接波として受信する。第1通信装置100にMIMO処理部601と変調機能部8300を設ける。MIMO処理部601は、各送信対象信号に対して、アンテナ236で受信される不要波の成分が相殺されるように、チャネル行列に基づく補正演算処理を行ない、変調機能部8300は補正演算後の信号で変調処理を行なう。パス差が(n/2+1/4)λcまたは(n/2)λcとなるようにアンテナ配置を設定する。【選択図】図9A
請求項(抜粋):
一対一に対応する送信アンテナと受信アンテナの組合せであるアンテナ対を複数備え、
複数の前記アンテナ対の内の一の前記送信アンテナから発せられた無線信号が前記一のアンテナ対の前記受信アンテナに直接に所望波として到達し、かつ、前記一のアンテナ対とは異なる他のアンテナ対の前記送信アンテナから発せられた無線信号が前記一のアンテナ対の前記受信アンテナに直接に不要波として到達するように構成されており、
さらに、
前記送信アンテナのそれぞれと対応する各送信対象信号のそれぞれに対して、前記送信アンテナと前記受信アンテナとの間における伝送空間の伝達特性に基づく補正演算を行なう伝達特性補正部と、
前記伝達特性補正部により補正された後の各補正済みの信号で搬送信号を変調して対応する送信アンテナから送信する変調機能部が前記アンテナ対のそれぞれに対応して設けられている
無線伝送システム。
IPC (3件):
H04J 99/00
, H04W 16/28
, H04B 7/04
FI (3件):
H04J15/00
, H04Q7/00 234
, H04B7/04
Fターム (10件):
5K022FF00
, 5K059EE02
, 5K067AA13
, 5K067CC02
, 5K067CC24
, 5K067DD25
, 5K067EE12
, 5K067EE34
, 5K067KK03
, 5K159EE02
引用特許:
審査官引用 (5件)
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無線送信方法及び装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-022008
出願人:株式会社東芝
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多入力多出力通信システム
公報種別:公表公報
出願番号:特願2008-511774
出願人:ミツビシ・エレクトリック・インフォメイション・テクノロジー・センター・ヨーロッパ・ビーヴィ
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特許第4708241号
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引用文献:
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