特許
J-GLOBAL ID:201103026435901223

紙幣取扱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人明成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-140068
公開番号(公開出願番号):特開2011-146018
出願日: 2010年06月21日
公開日(公表日): 2011年07月28日
要約:
【課題】紙幣取扱装置において、紙幣の搬送効率や搬送信頼性の低下を抑制しつつ、紙幣取扱装置が備える一部の紙幣収納部を多目的に利用可能とする。【解決手段】紙幣取扱装置101は、双方向搬送路10a〜10fからなる第1の双方向搬送路と、双方向搬送路10aまたは双方向搬送路10fに接続される第2の双方向搬送路20と、双方向搬送路10aと第2の双方向搬送路20とを接続するか、双方向搬送路10fと第2の双方向搬送路20とを接続するかを切り換えるゲート25gと、を備える。双方向搬送路10aには、リサイクル庫72〜74が接続される。第2の双方向搬送路20には、取り忘れ紙幣収納庫60と、装填回収庫70と、リジェクト庫71とが接続される。例えば、装填回収庫70は、装填用紙幣収納庫、出金用紙幣収納庫、環流用紙幣収納庫、回収紙幣収納庫、取り忘れ紙幣収納庫、リジェクト紙幣収納庫のいずれとしても利用可能とする。【選択図】図4
請求項(抜粋):
紙幣取扱装置であって、 紙幣を双方向に搬送可能な第1の搬送部を有する第1の双方向搬送路であって、該第1の双方向搬送路における一端と他端とが隣り合うように配置された前記第1の双方向搬送路と、 紙幣を双方向に搬送可能な第2の搬送部を有し、前記第1の双方向搬送路における前記一端または前記他端に接続され得る第2の双方向搬送路と、 前記第1の双方向搬送路における前記一端と前記第2の双方向搬送路とを接続するか、前記第1の双方向搬送路における前記他端と前記第2の双方向搬送路とを接続するかを切り換える接続切換部と、 前記第1の双方向搬送路上に設けられ、紙幣の鑑別を行う紙幣鑑別部と、 前記第1の双方向搬送路に接続され、利用者との間で紙幣の受け渡しを行うための紙幣入出金部と、 前記紙幣鑑別部よりも前記他端側の前記第1の双方向搬送路に接続され、搬送中の紙幣を一時的に保管するための一時保管部と、 前記紙幣鑑別部よりも前記一端側の前記第1の双方向搬送路に接続され、紙幣を収納するための第1の紙幣収納部と、 前記第2の双方向搬送路に接続され、紙幣を収納するための第2の紙幣収納部と、 前記各部を制御する制御部と、 を備え、 前記第2の紙幣収納部は、多目的に利用可能な1以上の紙幣収納庫を着脱交換可能に備えており、 前記制御部は、 前記第2の紙幣収納部における前記紙幣収納庫の利用目的に応じて、少なくとも、前記接続切換部と、前記第1の搬送部と、前記第2の搬送部との制御を切り換え、 前記第1の双方向搬送路における前記一端と前記第2の双方向搬送路とを接続した場合には、前記第2の双方向搬送路から、前記一端を介して、前記第1の双方向搬送路における前記他端に向かう向き、または、その逆の向きに紙幣を搬送するように、前記第1および第2の搬送部を制御し、 前記第1の双方向搬送路における前記他端と前記第2の双方向搬送路とを接続した場合には、前記第2の双方向搬送路から、前記他端を介して、前記第1の双方向搬送路における前記一端に向かう向き、または、その逆向きに紙幣を搬送するように、前記第1および第2の搬送部を制御する、 紙幣取扱装置。
IPC (1件):
G07D 9/00
FI (2件):
G07D9/00 401Z ,  G07D9/00 326
Fターム (9件):
3E040AA01 ,  3E040BA06 ,  3E040FA08 ,  3E040FB16 ,  3E040FC01 ,  3E040FC02 ,  3E040FC03 ,  3E040FC05 ,  3E040FG04
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 紙幣自動入出金装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-125926   出願人:沖電気工業株式会社
  • 紙幣入出金装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-243486   出願人:沖電気工業株式会社
  • 紙幣自動入出金装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-179682   出願人:沖電気工業株式会社

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