特許
J-GLOBAL ID:201103026546862537

ゴルフボール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岡 憲吾 ,  住友 教郎 ,  室橋 克義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-182032
公開番号(公開出願番号):特開2011-030909
出願日: 2009年08月05日
公開日(公表日): 2011年02月17日
要約:
【課題】飛行性能に優れたゴルフボール2の提供。【解決手段】ゴルフボール2は、北半球Nと南半球Sとを有している。北半球Nは、赤道Eqを挟んで南半球Sと隣接している。北半球N及び南半球Sのそれぞれは、極近傍領域14及び赤道近傍領域16を備えている。極近傍領域14及び赤道近傍領域16は、それぞれ多数のディンプルを備えている。極近傍領域14のディンプルパターンは、極点Pを中心として互いに回転対称である複数のユニットからなる。極近傍領域のユニットの数は、3である。赤道近傍領域16のディンプルパターンは、極点Pを中心として互いに回転対称である複数のユニットからなる。赤道近傍領域のユニットの数は、6である。このゴルフボール2のピーク値Ps及びピーク値Ppの和(Ps+Pp)は、600mm以上である。【選択図】図2
請求項(抜粋):
その表面に多数のディンプルを備えており、 ゴルフボールの仮想球の表面積に対する、これらディンプルの面積の合計値の比率が70%以上であり、 下記ステップ(1)から(18)によって得られるピーク値Ps及びピーク値Ppの和(Ps+Pp)が600mm以上であるゴルフボール。 (1)ゴルフボールの両極点を結ぶ線が、第一回転軸に想定されるステップ (2)ゴルフボールの仮想球の表面に存在し、かつ上記第一回転軸と直交する大円が想定されるステップ (3)ゴルフボールの仮想球の表面に存在し、上記第一回転軸と直交し、かつ上記大円との中心角の絶対値が30°である2つの小円が想定されるステップ (4)これらの小円によりゴルフボールの表面が区画され、この表面のうちこれら小円に挟まれた領域が特定されるステップ (5)上記領域に、軸方向において中心角度で3°刻みであり回転方向において中心角で0.25°刻みに、30240の点が決定されるステップ (6)それぞれの点から上記第一回転軸に下ろした垂線の長さL1が算出されるステップ (7)軸方向に並ぶ21個の垂線に基づいて算出された21個の長さL1が合計され、総長さL2が算出されるステップ (8)回転方向に沿って算出される1440個の総長さL2の第一データ群に、フーリエ変換がなされ、第一変換データ群が得られるステップ (9)上記第一変換データ群の最大ピークのピーク値Ps及び次数Fsが決定されるステップ (10)上記ステップ(1)で想定された第一回転軸に直交する第二回転軸が想定されるステップ (11)ゴルフボールの仮想球の表面に存在し、かつ上記第二回転軸と直交する大円が想定されるステップ (12)ゴルフボールの仮想球の表面に存在し、上記第二回転軸と直交し、かつ上記大円との中心角の絶対値が30°である2つの小円が想定されるステップ (13)これらの小円によりゴルフボールの表面が区画され、この表面のうちこれら小円に挟まれた領域が特定されるステップ (14)上記領域に、軸方向において中心角度で3°刻みであり回転方向において中心角で0.25°刻みに、30240の点が決定されるステップ (15)それぞれの点から上記第二回転軸に下ろした垂線の長さL1が算出されるステップ (16)軸方向に並ぶ21個の垂線に基づいて算出された21個の長さL1が合計され、総長さL2が算出されるステップ (17)回転方向に沿って算出される1440個の総長さL2の第二データ群に、フーリエ変換がなされ、第二変換データ群が得られるステップ (18)上記第二変換データ群の最大ピークのピーク値Pp及び次数Fpが決定されるステップ
IPC (1件):
A63B 37/00
FI (1件):
A63B37/00 F
引用特許:
審査官引用 (7件)
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