特許
J-GLOBAL ID:201103026695778964

放電加工方法および放電加工機

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-310795
公開番号(公開出願番号):特開2003-117734
特許番号:特許第4041299号
出願日: 2001年10月09日
公開日(公表日): 2003年04月23日
請求項(抜粋):
【請求項1】 回転手段を有する加工ヘッドに軸状電極を装着して被加工体と相対向させ、前記回転する軸状電極の先端側を被加工体の表面に近接した位置で電極ガイドに案内させて位置決めし、対向間隙に加工液を供給介在させた状態で両者間に間歇的な電圧パルスを印加し、繰り返し放電を発生させると共に、対向方向の、または対向および該対向方向と直角な平面方向の相対的な加工送りを与えて被加工体に穴または所定のキャビティを加工する放電加工方法において、 加工機のコラムに前記電極ガイドを保持するW軸スライダを、また、該W軸スライダに前記加工ヘッドを保持するZ軸スライダを、案内、バランサを含む送り機構、および各駆動源のモータとの組み合わせからなる夫々の昇降軸送り機構を介して夫々独立に軸送り可能に取り付けるとともに、前記コラムに対するW軸スライダの昇降軸方向の位置と、また、該W軸に対するZ軸スライダの昇降軸方向の位置とを夫々検出する位置検出装置を夫々に設けておき、 加工開始前に、前記軸状電極の先端を、加工すべき加工穴またはキャビティイの前記対向方向の深さと同じ長さ前記電極ガイドから突出させた状態に設定しておいて、前記電極を所定回転数で回転させ、前記軸状電極の先端の回転振れ量を測定して加工プログラムを修正しておき、この修正プログラムにより加工を開始した後は、前記軸状電極先端の電極ガイドからの突出長さが、前記設定長さを維持しつつ加工が進行するように、前記W軸とZ軸の位置検出装置からのフィードバックされる各検出位置信号によりW軸の位置を連続的に制御しつつ加工を進行させることを特徴とする放電加工方法。
IPC (3件):
B23H 9/14 ( 200 6.01) ,  B23H 7/26 ( 200 6.01) ,  B23H 7/32 ( 200 6.01)
FI (3件):
B23H 9/14 ,  B23H 7/26 C ,  B23H 7/32
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 放電加工装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-361386   出願人:株式会社アイ・エヌ・アール研究所
  • 放電加工方法及び放電加工装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-157832   出願人:三菱電機株式会社
  • 形彫り放電加工機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-194234   出願人:株式会社ソディック, 株式会社ケイ・エッチ・エス

前のページに戻る