特許
J-GLOBAL ID:201103027306250387

複数の遺伝子型を有するHIV、HCV、HBV、PvB19及びWNVの5種類のウイルスの網羅的な検出方法、ウイルス検出用プライマーセット、マイクロアレイ及びウイルス検出用キット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人太田特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-283366
公開番号(公開出願番号):特開2011-120556
出願日: 2009年12月14日
公開日(公表日): 2011年06月23日
要約:
【課題】複数の遺伝子型を有するHIV、HCV、HBV、PvB19及びWNVの5種類のウイルスを高い特異性及び感度で検出するための網羅的な検出方法、ウイルス検出用プライマーセット、マイクロアレイ及びウイルス検出用キットを提供する。【解決手段】型特異的なプライマーを用いて複数の遺伝子型を有するHIV、HCV、HBV、PvB19及びWNV遺伝子をPCRにより増幅し、PCR増幅物をDNAマイクロアレイとハイブリダイズさせて検出する。ウイルス検出用プライマーセット及びプローブセットを用いることで複数の遺伝子型を有するHIV、HCV、HBV、PvB19及びWNVの5種類のウイルスを高い特異性及び感度で迅速かつ簡易に検出する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
病原ウイルスの検出方法であって、 (1)ヒト免疫不全ウイルス(HIV)遺伝子を増幅するための、配列番号1で示される塩基配列からなるプライマーと配列番号2で示される塩基配列からなるプライマーとから構成されるプライマーセット1、 (2)C型肝炎ウイルス(HCV)遺伝子を増幅するための、配列番号3で示される塩基配列からなるプライマーと配列番号4で示される塩基配列からなるプライマーとから構成されるプライマーセット2、 (3)B型肝炎ウイルス (HBV)遺伝子を増幅するための、配列番号5で示される塩基配列からなるプライマーと配列番号6で示される塩基配列からなるプライマーとから構成されるプライマーセット3、 (4)パルボウイルスB19(PvB19)遺伝子を増幅するための、配列番号7で示される塩基配列からなるプライマーと配列番号8で示される塩基配列からなるプライマーとから構成されるプライマーセット4、 (5)ウエストナイルウイルス(WNV)遺伝子を増幅するための、配列番号9で示される塩基配列からなるプライマーと配列番号10で示される塩基配列からなるプライマーとから構成されるプライマーセット5 から選択される1種またはそれ以上の遺伝子増幅用のプライマーセットを用いて、HIV、HCV、HBV、PvB19及びWNVから選択される1種またはそれ以上のウイルス遺伝子を増幅することを特徴とするウイルスの検出方法。
IPC (3件):
C12N 15/09 ,  C12Q 1/68 ,  C12M 1/00
FI (4件):
C12N15/00 A ,  C12Q1/68 A ,  C12M1/00 A ,  C12N15/00 F
Fターム (27件):
4B024AA14 ,  4B024CA01 ,  4B024CA11 ,  4B024HA14 ,  4B029AA07 ,  4B029AA21 ,  4B029AA23 ,  4B029BB20 ,  4B029CC03 ,  4B029CC08 ,  4B029FA15 ,  4B063QA18 ,  4B063QA19 ,  4B063QQ03 ,  4B063QQ08 ,  4B063QQ10 ,  4B063QQ42 ,  4B063QQ52 ,  4B063QR07 ,  4B063QR08 ,  4B063QR32 ,  4B063QR56 ,  4B063QR62 ,  4B063QR84 ,  4B063QS25 ,  4B063QS34 ,  4B063QX02
引用文献:
審査官引用 (5件)
  • 厚生労働科学研究費補助金(肝炎等克服緊急研究事業)総括・分担研究報告書, 20080424, pp.5-49
  • 厚生労働省科学研究費補助金(肝炎等克服緊急研究事業)分担研究報告書, 20090424, pp.21-71
  • 厚生労働科学研究費補助金(肝炎等克服緊急研究事業)総括・分担研究報告書, 20080424, pp.5-49
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