特許
J-GLOBAL ID:201103027498396622
人体に対する力の集中を最小にするための適応緩衝方法及び適応緩衝装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
曾我 道治
, 古川 秀利
, 鈴木 憲七
, 梶並 順
, 田口 雅啓
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-500792
公開番号(公開出願番号):特表2011-514230
出願日: 2009年03月13日
公開日(公表日): 2011年05月06日
要約:
椅子又はベッド上の人の身体の部分に対する力を最小にするための適応緩衝方法及び適応緩衝装置20が、その上に新規の伸縮可能なピエゾ抵抗力センサー33をそれぞれ有する複数の個々の空気袋セル22を有する上敷き緩衝物21と、個々のセルを、変換器44によって測定される圧力まで膨張及び収縮させるための電空制御システム20Aとを備える。力センサーによって感知される力の集中は、新規のアルゴリズムを使用して、第1のセル内の膨張圧力を変動させ、一方で全てのセルに対して加えられる力の和を測定し、第1のセルを最小の総力が得られる圧力まで再圧縮し、残りのセルのそれぞれについて、圧力の周期的変動、及び最小の力が得られる圧力までの再膨張を反復し、力の変動が所定の閾値未満を下回って最小にされるまで全てのセルに関してシーケンスを反復することによって、最小にされる。
請求項(抜粋):
支持物体との接触に応じて人体の部分に対して加えられる反力集中の大きさを低減するための適応緩衝装置であって、該装置は、
a.薄い可撓性の空気不透過性物質からそれぞれ作製される少なくとも第1の密封可能な空気袋セル及び第2の密封可能な空気袋セルを有し、支持物体と人体との間に配置するための緩衝物と、
b.前記人体によって前記空気袋セルに対して加えられる力と共に所定の形で変動する電気特性をそれぞれ有し、前記第1の空気袋セル及び前記第2の空気袋セルにそれぞれ関連付けられる少なくとも第1の力感知センサー及び第2の力感知センサーと、
c.前記空気袋セルのそれぞれの中空内部空間を、個々に制御可能な圧力まで加圧するための加圧装置と、
d.前記空気袋セルのそれぞれに動作可能に結合することができ、それによって前記空気袋セルのそれぞれの前記中空内部空間内の気体圧力を測定する少なくとも1つの圧力変換器と、
e.前記力センサーからの信号を受信するための力センサーインタフェースポートと、前記圧力変換器からの信号を受信するための圧力変換器ポートと、前記加圧装置に制御信号を提供し、それによって、前記力センサーによって感知される力の和を最小にする個々に制御可能な値まで前記空気袋セル内の空気を加圧するための出力ポートとを有する制御装置と、
を備える、装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (2件):
引用特許:
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