特許
J-GLOBAL ID:201103027554563472

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 振角 正一 ,  梁瀬 右司
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-306332
公開番号(公開出願番号):特開2002-116595
特許番号:特許第3775199号
出願日: 2000年10月05日
公開日(公表日): 2002年04月19日
請求項(抜粋):
【請求項1】 基準信号に基づき感光体上にトナー像を形成するとともに当該トナー像を副走査方向に回転移動するベルト状転写媒体に転写する像形成・転写処理を、互いに異なる複数のトナー色について繰り返して各トナー色のトナー像を重ね合わせてカラー画像を形成する画像形成装置において、 前記ベルト状転写媒体に対して離当接自在に設けられた当接手段と、 下記のレジスト制御モードと下記のレジスト優先モードとを有し、これら2つのモードのうちの一のモードを選択可能となっており、その選択されたモードで前記当接手段の前記ベルト状転写媒体への離当接動作を制御する制御手段と を備えたことを特徴とする画像形成装置。 前記レジスト制御モードとは、前記像形成・転写処理を繰り返している際に前記ベルト状転写媒体に対して一時的に前記当接手段を当接させるとともに、前記基準信号に基づき、 (1)前記ベルト状転写媒体から離間していた前記当接手段が前記ベルト状転写媒体に当接した場合の周期と、 (2)前記当接手段が前記ベルト状転写媒体に当接し続ける場合の周期と、 (3)前記ベルト状転写媒体に当接していた前記当接手段が前記ベルト状転写媒体から離間した場合の周期と、 (4)前記当接手段が前記ベルト状転写媒体から離間し続ける場合の周期と を測定し、これらの周期の相違量から、前記当接手段が前記ベルト状転写媒体に離当接することによって生じる前記ベルト状転写媒体上でのトナー像の相対的なレジストズレを補正するために必要なレジスト制御量を求めるとともに、該レジスト制御量に基づいて前記複数のトナー色のうち少なくとも2つ以上のトナー色について、前記像形成・転写処理中における各トナー色ごとの前記副走査方向におけるレジストズレの振れ幅中心を、相互に一致させるモードである。 前記レジスト優先モードとは、前記複数のトナー色のうち最終トナー色についての像形成・転写処理が完了した後に前記当接手段を前記ベルト状転写媒体に一時的に当接させ、しかも、前記当接手段を前記ベルト状転写媒体から離間させた後に次のトナー像の像形成・転写処理を開始するモードである。
IPC (3件):
G03G 15/01 ( 200 6.01) ,  G03G 15/16 ( 200 6.01) ,  G03G 21/14 ( 200 6.01)
FI (4件):
G03G 15/01 Y ,  G03G 15/01 114 A ,  G03G 15/16 ,  G03G 21/00 372
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • カラー画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-234744   出願人:株式会社リコー
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-131192   出願人:キヤノン株式会社
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-030730   出願人:富士ゼロックス株式会社

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