特許

J-GLOBAL ID：201103027977109379

スクロール形流体機械の製作方法

発明者： 向井 有吾 ,  坪野 勇 ,  早瀬 功 ,  土屋 豪 ,  寺井 利行 ,  松永 睦憲
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所
代理人 (4件)： 特許業務法人 日東国際特許事務所 ,  小川 勝男 ,  高橋 明夫 ,  田中 恭助
公報種別：特許公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-176655
公開番号（公開出願番号）：特開2001-003881
特許番号：特許第3747358号
出願日： 1999年06月23日
公開日（公表日）： 2001年01月09日
請求項（抜粋）：

【請求項1】 端板と、この端板に立設する渦巻体を有し渦巻体の立設する方向の軸線方向に垂直な面内を自転せずに旋回運動する旋回スクロールと、 端板とこの端板に立設する渦巻体を有し軸線方向に垂直な面内方向における運動が規制される固定スクロールとを備え、 前記旋回スクロールを旋回駆動するための偏心量を固定したクランク機構を設け、 前記固定スクロール及び前記旋回スクロールの渦巻体を噛み合わせ両スクロール間を閉塞して形成される容積を縮小もしくは膨張させるスクロール形流体機械の製作方法において、 前記両渦巻体を組み合わせ、固定ボルトで前記固定スクロールをフレームに緩めにしてかり止めし、 前記クランク機構を構成するクランク軸によって前記旋回スクロールの渦巻体を公転運動させながら、かり止めしている前記固定ボルトを徐々に締めることで、前記両渦巻体間に形成される側面隙間を、中央の巻き始め点から中央寄りの区間において、この中央寄り区間から外周寄り区間よりも小さくし、前記旋回スクロール側の対偶部である旋回軸と前記中央より区間が、軸方向からみて重なる部分がある状態にして前記固定ボルトの締め付けを完了する ことを特徴とするスクロール形流体機械の製作方法。

IPC (1件)：

F04C 18/02 ( 200 6.01)

FI (2件)：

F04C 18/02 311 Q ,  F04C 18/02 311 B

引用特許：

出願人引用 (3件)

• スクロール型コンプレッサ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-262039   出願人：サンデン株式会社
• 特開昭58-013184
  
• 特開平4-203374
  

審査官引用 (2件)

• スクロール型コンプレッサ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-262039   出願人：サンデン株式会社
• 特開昭58-013184