特許
J-GLOBAL ID:201103028024127619

自動販売機の商品収納ラック

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-403508
公開番号(公開出願番号):特開2002-203277
特許番号:特許第4442034号
出願日: 2000年12月28日
公開日(公表日): 2002年07月19日
請求項(抜粋):
【請求項1】 商品搬出装置とともに段差状の商品搬出通路を形成する通路幅規制板を、上部ピンおよび下部ピンを介してラック側板の上部ピン設定溝および下部ピン設定溝に係止することによって当該ラック側板間に配設し、搬出商品の径に応じて前記ピン設定溝における前記ピンの係止位置を変更することにより前記商品搬出通路の幅を調節可能に形成した自動販売機の商品収納ラックにおいて、 前記上部ピン設定溝は、前記上部ピンを下端部で係止したときに前記商品搬出通路の幅を小径商品用に設定する小幅設定用縦溝部、前記上部ピンを下端部で係止したときに前記商品搬出通路の幅を大径商品用に設定する大幅設定用縦溝部、前記小幅設定用縦溝部と前記大幅設定用縦溝部とを連通する逆U字状であって上方に切り欠いた回動中心部からなるとともに前記小幅設定用縦溝部の下端部と前記大幅設定用縦溝部の下端部との高さ位置を略一致させてなり、 前記下部ピン設定溝は、前記下部ピンを下端部で係止したときに前記商品搬出通路の幅を小径商品用に設定する小幅設定用縦溝部、前記下部ピンを下端部で係止したときに前記商品搬出通路の幅を大径商品用に設定する大幅設定用縦溝部、前記小幅設定用縦溝部の上端部と前記大幅設定用縦溝部の上端部とを連通する横溝部からなるとともに前記小幅設定用縦溝部の下端部と前記大幅設定用縦溝部の下端部との高さ位置を略一致させてなり、 前記通路幅規制板は、前記上部ピンと前記下部ピンとの間に誤設定防止ピンを備え、 前記ラック側板は、前記上部ピンおよび前記下部ピンの設定位置を変更する際に前記誤設定防止ピンの位置を規制することによって当該上部ピンおよび当該下部ピンの誤設定を防止し、かつ前記下部ピン設定溝と同様の溝形状からなる誤設定防止溝を備え、 前記通路幅規制板の設定位置を変更する際に前記上部ピンを前記上部ピン設定溝の回動中心部に移動させた上で当該回動中心部を回動中心にして前記下部ピンを前記横溝部に沿って移動させ、前記上部ピンおよび前記下部ピンをそれぞれの小幅設定用縦溝部の下端部もしくは大幅設定用縦溝部の下端部に配置することにより、当該設定前後における前記通路幅規制板の高さ位置がほぼ同一となるようにしたことを特徴とする自動販売機の商品収納ラック。
IPC (1件):
G07F 11/34 ( 200 6.01)
FI (1件):
G07F 11/34 A
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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