特許
J-GLOBAL ID:201103028167350963

衝撃吸収部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人あいち国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-015774
公開番号(公開出願番号):特開2011-152859
出願日: 2010年01月27日
公開日(公表日): 2011年08月11日
要約:
【課題】より高い衝撃吸収性を有する衝撃吸収部材を提供すること。【解決手段】正面板2及び背面板3と両者を連結する4枚の連結板4とよりなる衝撃吸収部材1である。横断面形状において、4枚の連結板4は中心軸に対して傾斜しその傾斜方向が交互に逆転し、かつ上記中心軸Oに関して2枚ずつ線対称に配置されている。正面板2及び背面板3の両端には、突出部5がある。正面板2の内側面と背面板3の内側面との間の距離をHと、正面板2の幅寸法の半分の長さをLとは、20mm≦H≦100mm、0.60≦(H/L)≦1.40の関係にある。また、0.5≦α≦1.5、2.5≦β≦4とすると、A1点:-0.1×α×H+0.1×β×L、A2点:0.1×α×H+0.1×β×L、B1点:0.0227×α×H+0.222×β×L、B2点:-0.0227×α×H+0.222×β×Lである。【選択図】図1
請求項(抜粋):
互いに距離を隔てて略平行に対向配置された正面板及び背面板と、上記正面板と上記背面板との間に配置され両者を連結する4枚の連結板とよりなる衝撃吸収部材であって、 横断面形状において、上記4枚の連結板は、上記正面板の幅方向中央の点を通り該正面板に直交する中心軸に対して傾斜し、その傾斜方向が交互に逆転し、かつ、上記中心軸に関して2枚ずつ線対称に配置されており、 上記正面板及び上記背面板の両端のすべてには、上記連結板との交点部よりも外側に延長された突出部を有しており、 上記正面板の内側面と上記背面板の内側面との間の距離Hと、 上記正面板の幅寸法の半分の長さLとは、 20mm≦H≦100mm、 0.60≦(H/L)≦1.40の関係にあり、 上記中心軸に近い位置に配された上記連結板である内側連結板の厚さ方向における中心線と、上記正面板の内側面の延長線との交点をA1点、上記背面板の内側面の延長線との交点をA2点とし、 上記中心軸から遠い位置に配された上記連結板である外側連結板の厚さ方向における中心線と、上記正面板の内側面の延長線との交点をB1点、上記背面板の内側面の延長線との交点をB2点とした場合、 上記中心軸から上記A1点、A2点、B1点、及びB2点までの距離は、上記H及びLとの関係において、0.5≦α≦1.5、2.5≦β≦4とすると、以下の関係にあることを特徴とする衝撃吸収部材。 A1点:-0.1×α×H+0.1×β×L A2点:0.1×α×H+0.1×β×L B1点:0.0227×α×H+0.222×β×L B2点:-0.0227×α×H+0.222×β×L
IPC (3件):
B60R 19/18 ,  B60R 19/04 ,  B60R 19/03
FI (3件):
B60R19/18 P ,  B60R19/04 M ,  B60R19/03 B
引用特許:
審査官引用 (6件)
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