特許

J-GLOBAL ID：201103028206093930

バッテリの残存容量測定装置

発明者： 荒井 洋一 ,  長尾 正志 ,  竹本 寿
出願人/特許権者： 矢崎総業株式会社
代理人 (1件)： 三好 秀和 (外7名)
公報種別：特許公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-147202
公開番号（公開出願番号）：特開2000-338204
特許番号：特許第3488136号
出願日： 1999年05月26日
公開日（公表日）： 2000年12月08日
請求項（抜粋）：

【請求項1】 負荷に接続されたバッテリの端子電圧を検出する電圧センサと前記バッテリから前記負荷に流れる電流を検出する電流センサとを有し、この電流及び電圧に基づく相関係数を求め、相関が強いときに近似直線を求めて基準電流に基づいて前記バッテリの電圧を推定し、推定電圧と満充電電圧と放電終止電圧とから前記バッテリの残存容量を推定するバッテリの残存容量測定装置において、少なくと前記電圧及び電流からなるデータの平均個数N2を設定する手段と、前記設定後に、前記電圧センサからの前記電圧と前記電流センサからの前記電流とを一定時間毎に収集する手段と、前記データを収集したとき、前記電流を積算し、該積算した電流が放電を示し、かつ基準電流以上又は以下を示しているかどうかを判定する手段と、前記判定の結果が放電を示し、かつ前記基準電流以上と判定したときは、カウントし、このカウント値と前回のカウント値とを加算した今回のカウント値を得る手段と、前記今回のカウント値が前記平均個数N2の範囲のとき、前記積算したデータと前回の積算したデータとの総和を求める手段と、前記積算した電流が放電を示し、前記基準電流以下と判定されたときは、前記収集したデータを破棄すると共に、前記カウントを停止させ、この現在のカウント値の新たな平均回数で平方和、積和の演算を行って前記相関、前記残存容量を求めさせて前記収集を再び行わせる手段と、前記残存容量を求める毎に、前記平均回数を消去する手段とを有することを特徴とするバッテリの残存容量測定装置。

IPC (2件)：

G01R 31/36 ,  B60L 3/00

FI (2件)：

G01R 31/36 A ,  B60L 3/00 S

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 電池残存容量測定装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-281876   出願人：矢崎総業株式会社

審査官引用 (1件)

• 電池残存容量測定装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-281876   出願人：矢崎総業株式会社