特許
J-GLOBAL ID:201103028258863270
パチンコ機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人 武和国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-255101
公開番号(公開出願番号):特開2011-098084
出願日: 2009年11月06日
公開日(公表日): 2011年05月19日
要約:
【課題】先読み演出を行った保留球の前後に保留球として記憶されているものについて遊技の興味が低下することのないパチンコ機を提供する。【解決手段】先読みコマンドを決定する遊技コマンド決定手段と、予告演出を表示する演出表示制御手段と、予告演出を表示するか否かを抽選で決定する予告表示決定手段、この予告表示決定手段による処理を許可するか否かを決定する予告抽選許可手段とを備えている。そして、先読み判定処理において、保留球乱数の中にすでに予告抽選許可手段が前記許可の決定をした保留球がある場合(ステップS14)には、その後に記憶された保留球についての先読み判定処での予告表示決定手段による抽選は中止する(ステップS14でYes)ようにしている。【選択図】図11
請求項(抜粋):
遊技球が流下する遊技領域を有する遊技盤と、前記遊技領域に設けられた始動口と、遊技に関する演出を表示するための演出表示装置と、前記始動口に遊技球が入賞したことを契機に特別図柄に係る電子抽選を行って遊技の制御を行う主制御処理部と、この主制御処理部からのコマンドを受けて、前記演出表示装置の表示を制御する副制御処理部とを備え、
前記主制御処理部は、前記電子抽選を行うための手段であって、特別図柄用の乱数を発生させる特別図柄用乱数発生手段、前記特別図柄用乱数発生手段により発生した特別図柄用乱数の中から1つの乱数を前記始動口に遊技球が入賞したことを契機に取得する特別図柄用乱数取得手段、前記特別図柄用乱数取得手段により取得した特別図柄用乱数が大当たりであるか否かを判定する特別図柄当否判定手段、および前記特別図柄用乱数取得手段が取得した特別図柄用乱数を、所定個数の上限まで保留球乱数として順次記憶する保留球乱数記憶部を備えて構成される特別図柄抽選手段と、前記特別図柄抽選手段による抽選結果が大当たりである場合に通常の遊技に比べて遊技者に有利な大当たり遊技を提供する大当たり遊技制御手段とを有するパチンコ機において、
前記主制御処理部は、前記特別図柄用乱数取得手段が取得した特別図柄用乱数が前記保留球乱数として前記保留球乱数記憶部に記憶される毎に、当該保留球乱数に基づく遊技コマンドを生成して前記副制御処理部に先読みコマンドとして送信する遊技コマンド決定手段を備え、
前記副制御処理部は、前記先読みコマンドに関する情報を示唆する予告演出を前記演出表示装置に表示する演出表示制御手段と、前記演出表示装置に前記予告演出を表示するか否かを抽選で決定する予告表示決定手段と、この予告表示決定手段による処理を許可するか否かを決定する予告抽選許可手段とを備え、
前記副制御処理部に前記先読みコマンドを受信したときに、前記副制御処理部は、その先読みコマンドに基づいて、前記予告抽選許可手段により行われる第1処理、この第1処理で許可の決定がなされた場合に前記予告表示決定手段により行われる第2処理、この第2処理で前記予告演出を表示する決定がなされた場合に前記演出表示制御手段により行われる第3処理を順次実行して先読み判定処理を行うと共に、前記第1処理において前記許可の決定がなされた場合には、その許可に係る先読みコマンドに対応する保留球乱数である許可対象保留球乱数が前記保留球乱数記憶部に記憶されたときから、その許可対象保留球乱数に基づく遊技の結果が確定するまでの間に前記保留球乱数記憶部に記憶された保留球乱数である後続保留球乱数についての前記先読み判定処理では、前記第2処理以降の処理を中止するようにした
ことを特徴とするパチンコ機。
IPC (1件):
FI (2件):
A63F7/02 315Z
, A63F7/02 320
Fターム (9件):
2C088AA33
, 2C088AA35
, 2C088AA36
, 2C088AA42
, 2C088BA10
, 2C088BC15
, 2C088BC22
, 2C088EB55
, 2C088EB68
引用特許:
審査官引用 (2件)
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遊技機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-272881
出願人:株式会社三共
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遊技機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-048324
出願人:株式会社三共
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