特許
J-GLOBAL ID:201103028352399863
サイドエアバッグ装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
恩田 博宣
, 恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-059410
公開番号(公開出願番号):特開2011-025909
出願日: 2010年03月16日
公開日(公表日): 2011年02月10日
要約:
【課題】腰部保護部によって乗員の腰部の保護を図りつつも、恥骨への過大な荷重集中を抑制することのできるサイドエアバッグ装置を提供する。【解決手段】サイドエアバッグ装置は、車両に対する側方からの衝撃に応じてインフレータ41から供給される膨張用ガスにより、車両用シート12に着座した乗員Pと車両のボディサイド部との間で膨張展開されるエアバッグ50を備える。エアバッグ50は、乗員Pの少なくとも腰部PPの側方で膨張展開して同腰部PPを保護する腰部保護部54を有する。このサイドエアバッグ装置において、腰部保護部54のうち車幅方向の厚みが最も大きな部位Aの上下位置を、車両用シート12におけるシートクッション13の前方側の最も高い箇所Bよりも下方側に設定する。この設定により、部位Aを乗員Pの腸骨63の上端部63Uから下方へ離れた箇所で膨張展開させる。【選択図】図8
請求項(抜粋):
車両に対する側方からの衝撃に応じてインフレータから供給される膨張用ガスにより、車両用シートに着座した乗員と前記車両のボディサイド部との間で膨張展開されるエアバッグを備え、
前記エアバッグが、前記乗員の少なくとも腰部の側方で膨張展開して同腰部を保護する腰部保護部を有するサイドエアバッグ装置において、
前記腰部保護部のうち車幅方向の厚みが最も大きな部位の上下位置が、前記車両用シートにおけるシートクッションの前方側の最も高い箇所よりも下方側に設定されていることを特徴とするサイドエアバッグ装置。
IPC (2件):
B60R 21/231
, B60R 21/207
FI (2件):
Fターム (4件):
3D054AA07
, 3D054AA21
, 3D054EE20
, 3D054EE36
引用特許:
審査官引用 (2件)
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サイドエアバッグ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-183322
出願人:豊田合成株式会社
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車両用乗員保護装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-277759
出願人:トヨタ自動車株式会社
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