特許
J-GLOBAL ID:201103028626195852

補助動力装置付き二輪車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 田中 香樹 ,  阪本 清孝 ,  田邉 壽二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-208120
公開番号(公開出願番号):特開2011-057057
出願日: 2009年09月09日
公開日(公表日): 2011年03月24日
要約:
【課題】高速走行時においても乗員にペダルの空転感を感じさせず、かつペダル踏力を検知できる補助動力装置付き二輪車を提供する。【解決手段】クランク軸(21)に入力されたペダル踏力を後輪(WR)に伝達する動力伝達機構(K)と、動力伝達機構(K)に含まれ、ペダル(22a)の正転方向の駆動力のみを伝達するワンウェイクラッチ(105)と、ペダル踏力の大きさを検知する踏力検知機構(70)と、後輪(WR)に補助動力を印加する駆動モータ(24)と、車速センサ(37)と、制御部(46)とを有する補助動力装置付き二輪車(1)において、ワンウェイクラッチ(105)の上流側で動力伝達機構(K)に連結された負荷印加用モータ(60)を具備する。制御部(46)は、車速センサ(37)で検知された車速に応じてクランク軸(21)の正転回転に抗する負荷が印加されるように負荷印加用モータ(60)を駆動する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
ペダル踏力が入力されるクランク軸(21)と、 前記クランク軸(21)に入力されたペダル踏力を後輪(WR)に伝達する動力伝達機構(K)と、 前記動力伝達機構(K)に含まれ、前記ペダル(22a)の正転方向の駆動力のみを伝達するワンウェイクラッチ(105)と、 前記ペダル踏力の大きさを検知するペダル踏力検知機構(70)と、 前記後輪(WR)に補助動力を印加する駆動モータ(24)と、 前記二輪車(1)の車速を検知する車速センサ(37)と、 前記ペダル踏力の大きさに基づいて、前記駆動モータ(24)の出力を算出する制御部(46)とを有する補助動力装置付き二輪車において、 前記ワンウェイクラッチ(105)の上流側で動力伝達機構(K)に連結された負荷印加手段(60)を具備し、 前記負荷印加手段(60)は、前記制御部(46)によって駆動され、 前記制御部(46)は、前記車速センサ(37)で検知された車速に応じて、前記クランク軸(21)の正転回転に抗する負荷が印加されるように前記負荷印加手段(60)を駆動することを特徴とする補助動力装置付き二輪車。
IPC (1件):
B62M 6/60
FI (1件):
B62M23/02 130D
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 人力車両用駆動補助装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-088389   出願人:ダイキン工業株式会社
  • 電動自転車
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-218921   出願人:三洋電機株式会社
  • 電動補助自転車
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-065266   出願人:NTN株式会社, 松下電器産業株式会社
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