特許
J-GLOBAL ID:201103028671567744

鉄道編成車両

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹岡 茂
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-292622
公開番号(公開出願番号):特開2003-102103
特許番号:特許第4026113号
出願日: 2001年09月25日
公開日(公表日): 2003年04月04日
請求項(抜粋):
【請求項1】複数の車両で一つの編成単位を構成する鉄道編成車両であって、各車両の輪軸を電動機により駆動される電動軸と、電動機により駆動されない付随軸により構成し、前記各車両毎に前記電動機のトルクを制御する電力変換器の制御手段を設け、前記各車両毎に設けた前記電力変換器の制御手段にブレーキ力指令を発し、このブレーキ力指令に対して実際に前記各電力変換器の制御手段が発生する電気ブレーキ力を受信し、前記ブレーキ力指令と前記電気ブレーキ力を基に編成単位全体として必要な機械ブレーキ力を演算し、出力する情報制御手段を備えると共に、前記各車両の前記付随軸に連結する付随軸用ブレーキ圧伝達手段と、前記付随軸用ブレーキ圧伝達手段に連接する付随軸用変換手段と、前記付随軸用変換手段に連結する圧力源を設け、 前記情報制御手段は、前記各車両のうち、任意の車両の電気ブレーキが出力限界以下であり、残りの車両の電気ブレーキが出力限界以上のブレーキ力を必要としている場合は、前記残りの車両の電気ブレーキの出力限界値超過分をまだ出力限界値に達していない前記任意の車両が負担するように、前記各車両の電気ブレーキ力を均等に配分し、さらに、電気ブレーキの出力限界値を超過する分については、前記付随軸の機械ブレーキ信号として前記付随軸用変換手段に出力し、前記付随軸用変換手段から出力される前記付随軸の機械ブレーキ力を前記各車両が均一に負担し、前記各車両の付随軸の機械ブレーキ装置を作動することを特徴とする鉄道編成車両。
IPC (3件):
B60L 7/24 ( 200 6.01) ,  B60L 9/16 ( 200 6.01) ,  B60T 8/17 ( 200 6.01)
FI (3件):
B60L 7/24 Z ,  B60L 9/16 A ,  B60T 8/17 C
引用特許:
審査官引用 (3件)

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