特許
J-GLOBAL ID:201103028710289900
光線力学的治療装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
澤野 勝文
, 川尻 明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-142048
公開番号(公開出願番号):特開2010-284399
出願日: 2009年06月15日
公開日(公表日): 2010年12月24日
要約:
【課題】 PDT療法に用いる光増感物質の励起スペクトルの複数のピーク波長に応じて異なる波長の光を照射する場合においても、色ムラを起こすことなく、治療における光照射条件を正確にコンロトールできるようにする。【解決手段】 光源となる発光ダイオード(4)が配された投光ヘッド(5)と、その出射光を疾患組織に対して照射する光照射部(7)とを備え、投光ヘッド(5)には発光波長の異なる複数種類の発光ダイオード(D1、D2)が同時点灯可能に配されると共に、夫々の発光波長は疾患組織選択親和性光増感物質の可視光領域から近赤外光領域に至る励起スペクトルに現れる複数のピーク波長に応じて選定され、投光ヘッド(5)の投光用開口部(6)から光照射部(7)に至る光路中に、少なくとも二種類の光混合素子(M1、M2)を介装した。【選択図】図1
請求項(抜粋):
細胞毒性をもたない疾患組織選択親和性光増感物質又はその前駆体を予め投与した生体に対し、その疾患組織に向けて特定波長の光を照射することにより疾患組織内で光化学反応を惹起させて選択的に疾患組織を障害させる光線力学的治療装置において、
光源となる発光ダイオードが配された投光ヘッドと、前記投光ヘッドから出射された光を疾患組織に対して照射する光照射部とを備え、
前記投光ヘッドには発光波長の異なる複数種類の発光ダイオードが同時点灯可能に配されると共に、夫々の発光波長は前記光増感物質の可視光領域から近赤外光領域に至る励起スペクトルに現れる複数のピーク波長に応じて選定され、
前記投光ヘッドの投光用開口部から前記光照射部に至る光路中に、少なくとも二種類の光混合素子が介装されたことを特徴とする光線力学的治療装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (7件):
4C082PA01
, 4C082PA02
, 4C082PC03
, 4C082PE10
, 4C082PG13
, 4C082PG20
, 4C082PJ04
引用特許:
審査官引用 (3件)
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治療光源および方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-084962
出願人:フォトセラピューティクスリミテッド
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照明装置および照明方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-118525
出願人:ソニー株式会社
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紫外線照射装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-087243
出願人:ユーヴィックス株式会社
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