特許
J-GLOBAL ID:201103029252924258
冷延鋼板の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
広瀬 章一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-001385
公開番号(公開出願番号):特開2011-140686
出願日: 2010年01月06日
公開日(公表日): 2011年07月21日
要約:
【課題】優れた延性および伸びフランジ性を有する引張強度が590MPa以上の高張力冷延鋼板の製造方法を提供する。【解決手段】下記工程(A)〜(C)を有することを特徴とする,主相が低温変態生成相であり第二相にフェライトを含む金属組織を備える冷延鋼板の製造方法:(A)質量%で,C:0.020%超0.20%未満,Si:0.10%超2.0%以下,Mn:1.50%以上3.50%以下,P:0.10%以下,S:0.010%以下,sol.Al:0.10%以下及びN:0.010%以下を含有する化学組成を有するスラブに,Ar3点以上の温度域で圧延を完了する熱間圧延を施して熱延鋼板となし,前記熱延鋼板を前記圧延の完了後0.4秒間以内に720°C以下の温度域まで冷却して,フェライトの粒界上に存在する鉄炭化物の平均数密度を5.0×10-2個/μm2以上とする熱間圧延工程;(B)前記熱延鋼板に冷間圧延を施して冷延鋼板とする冷間圧延工程;および(C)前記冷延鋼板に(Ac3点-40°C)以上の温度域で均熱処理を施す焼鈍工程。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
下記工程(A)〜(C)を有することを特徴とする、主相が低温変態生成相であり第二相にフェライトを含む金属組織を備える冷延鋼板の製造方法:
(A)質量%で、C:0.020%超0.20%未満、Si:0.10%超2.0%以下、Mn:1.50%以上3.50%以下、P:0.10%以下、S:0.010%以下、sol.Al:0.10%以下およびN:0.010%以下を含有する化学組成を有するスラブに、Ar3点以上の温度域で圧延を完了する熱間圧延を施して熱延鋼板となし、前記熱延鋼板を前記圧延の完了後0.4秒間以内に720°C以下の温度域まで冷却して、フェライトの粒界上に存在する鉄炭化物の平均数密度を5.0×10-2個/μm2以上とする熱間圧延工程;
(B)前記熱延鋼板に冷間圧延を施して冷延鋼板とする冷間圧延工程;および
(C)前記冷延鋼板に(Ac3点-40°C)以上の温度域で均熱処理を施す焼鈍工程。
IPC (5件):
C21D 9/46
, C22C 38/00
, C22C 38/06
, C22C 38/38
, B21B 3/00
FI (5件):
C21D9/46 G
, C22C38/00 301S
, C22C38/06
, C22C38/38
, B21B3/00 A
Fターム (44件):
4K037EA01
, 4K037EA02
, 4K037EA03
, 4K037EA05
, 4K037EA06
, 4K037EA09
, 4K037EA11
, 4K037EA14
, 4K037EA15
, 4K037EA16
, 4K037EA17
, 4K037EA18
, 4K037EA19
, 4K037EA23
, 4K037EA25
, 4K037EA27
, 4K037EA28
, 4K037EA31
, 4K037EA32
, 4K037EA36
, 4K037EB05
, 4K037EB08
, 4K037EB09
, 4K037EB12
, 4K037FA02
, 4K037FA03
, 4K037FB08
, 4K037FB10
, 4K037FC03
, 4K037FC07
, 4K037FD04
, 4K037FD06
, 4K037FE01
, 4K037FE02
, 4K037FG01
, 4K037FG10
, 4K037FJ01
, 4K037FJ05
, 4K037FJ06
, 4K037FK02
, 4K037FK03
, 4K037FM02
, 4K037GA05
, 4K037JA07
引用特許:
審査官引用 (9件)
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冷延鋼板の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-001386
出願人:住友金属工業株式会社
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配管用保温筒
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-039820
出願人:古河電気工業株式会社
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室外設備機器の養生具
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-035752
出願人:旭化成ホームズ株式会社
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