特許
J-GLOBAL ID:201103029264324710

内歯車加工方法及び内歯車加工機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 光石 俊郎 ,  光石 忠敬 ,  田中 康幸 ,  松元 洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-192770
公開番号(公開出願番号):特開2011-042016
出願日: 2009年08月24日
公開日(公表日): 2011年03月03日
要約:
【課題】樽形ねじ状砥石を用いて内歯車の歯形研削加工を実施する際に歯形形状誤差を補正して、高精度な歯形研削加工を実現することができる内歯車加工方法及び内歯車加工機を提供する。【解決手段】内歯車研削盤(内歯車加工機)の歯形形状誤差補正手段として機能するNC装置31は、計測されたワークW(内歯車)の歯面における圧力角誤差ΔfaL,ΔfaRは、ラジアル方向位置と砥石横方向位置と砥石旋回角とヘリカル運動とを補正することにより、減少させ、計測されたワークWの歯面における歯すじ誤差ΔLは、ヘリカル運動を補正することにより、減少させ、計測されたワークWの歯面における歯厚誤差Δthは、ラジアル方向位置と砥石横方向位置とヘリカル運動とを補正することにより、減少させる構成とする。【選択図】図5
請求項(抜粋):
内歯車と樽形ねじ状砥石とを互いに軸交差角を与えた状態で噛み合わせて同期回転させることにより、前記樽形ねじ状砥石によって前記内歯車の歯面の研削加工を行なう内歯車の加工方法において、 計測された前記内歯車の歯面における圧力角誤差は、ラジアル方向位置と砥石横方向位置と砥石旋回角とヘリカル運動とを補正することにより、減少させ、 計測された前記内歯車の歯面における歯すじ誤差は、ヘリカル運動を補正することにより、減少させ、 計測された前記内歯車の歯面における歯厚誤差は、ラジアル方向位置と砥石横方向位置とヘリカル運動とを補正することにより、減少させること、 を特徴とする内歯車加工方法。
IPC (1件):
B23F 19/05
FI (1件):
B23F19/05
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 歯車研削盤
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-222220   出願人:三菱重工業株式会社
  • 歯車加工方法及び装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-041135   出願人:丘華, 三菱重工業株式会社
  • 樽形ウォーム状工具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-322715   出願人:三菱重工業株式会社

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