特許
J-GLOBAL ID:201103029361223561

動画像符号化装置及びその方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-190144
公開番号(公開出願番号):特開2001-025016
特許番号:特許第4362794号
出願日: 1999年07月05日
公開日(公表日): 2001年01月26日
請求項(抜粋):
【請求項1】 入力動画像を、動き補償予測手段、直交変換手段、量子化手段、及び可変長符号化手段を有して符号化を行う動画像符号化装置において、 前記入力動画像を構成する各画像の符号化時において、前記各画像毎の発生符号量を検出する手段と、 前記入力動画像を構成する各画像の符号化時において、前記各画像毎の平均量子化スケールを検出する手段と、 前記各画像毎の発生符号量と前記各画像毎の平均量子化スケールとの積に対して所定の変換を施すことによって、前記各画像毎の画面複雑度を算出する手段と、 予め設定される第1の所定期間毎に、前記各画像毎の画面複雑度を加算平均して平均画面複雑度を算出する手段と、 符号化開始時点では予め設定された平均画面複雑度の初期値を選択平均画面複雑度として出力し、 その後、前記初期値に対して符号化経過時間と共に重み付けが減少する関数を乗じて第1の平均画面複雑度を得、前記平均画面複雑度に対して符号化経過時間と共に重み付けが増加する関数を乗じて第2の平均画面複雑度を得、これら第1及び第2の平均画面複雑度を加算して得た値を選択平均画面複雑度として出力する手段と、 符号化単位である第2の所定期間毎に予め決定される目標符号量に、これから符号化を行なう符号化対象画像の画面複雑度を前記選択平均画面複雑度で除した値を乗ずることで、前記第2の所定期間毎の割当符号量を決定すると共に、この第2の所定期間毎の割当符号量から、既知の方法により、前記第2の所定期間内の各画像毎の割当符号量を算出し、この各画像毎の割当符号量と各マクロブロックの発生符号量とから、既知の方法により、各マクロブロックの量子化スケールを決定する手段と、 を備えたことを特徴とする動画像符号化装置。
IPC (2件):
H04N 7/30 ( 200 6.01) ,  H04N 7/32 ( 200 6.01)
FI (2件):
H04N 7/133 Z ,  H04N 7/137 Z
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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