特許
J-GLOBAL ID:200903010145266352

動画像符号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早瀬 憲一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-317211
公開番号(公開出願番号):特開平10-164577
出願日: 1996年11月28日
公開日(公表日): 1998年06月19日
要約:
【要約】【課題】 動画像をリアルタイムで可変レート符号化することができる動画像符号化装置を提供することを目的とする。【解決手段】 本発明による動画像符号化装置100は、動画像を符号化する際に、画面内の発生符号量と画面内の量子化幅の平均値とを乗じた値を画面複雑度として求め、過去の画面複雑度の平均値に対する現在の画面複雑度の割合を基に、画面の目標発生符号量または目標量子化幅を決定し、その目標発生符号量または目標量子化幅を用いて画面の符号化または量子化を行うようにしたものである。
請求項(抜粋):
複数の画面からなる動画像の該各画面を複数のブロックに分割するブロック変換手段と、上記ブロック変換手段により分割された上記各画面の複数のブロックを、それぞれ係数に変換する画像変換手段と、上記画像変換手段により変換された上記各画面の複数のブロックの係数を、量子化幅を用いて量子化する量子化手段と、上記量子化手段により量子化された上記各画面の複数のブロックの係数から、上記各画面の符号列を生成する符号列生成手段と、上記符号列生成手段により生成された上記各画面の符号列から、上記各画面内の発生符号量を計数する符号量計数手段と、上記量子化手段で用いた量子化幅の平均値を求める平均値演算手段と、上記符号量計数手段により計数された発生符号量と上記平均値演算手段により演算された量子化幅の平均値とを乗じた値を上記各画面の画面複雑度として演算する複雑度演算手段と、上記複雑度演算手段により演算された過去の画面の平均画面複雑度を求め、該過去の画面の平均画面複雑度に対する上記複雑度演算手段により演算された現在の画面の画面複雑度の割合を求め、その割合から次の画面の目標発生符号量を決定し、該目標発生符号量を用いて次の画面の量子化幅を求め、該量子化幅を上記量子化手段に出力する目標符号量決定手段と、を具備することを特徴とする動画像符号化装置。
IPC (2件):
H04N 7/30 ,  H03M 7/38
FI (2件):
H04N 7/133 Z ,  H03M 7/38
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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