特許
J-GLOBAL ID:201103029416943577

標準作業実行支援装置、および標準作業実行支援方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 岩壁 冬樹 ,  塩川 誠人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-023329
公開番号(公開出願番号):特開2011-164694
出願日: 2010年02月04日
公開日(公表日): 2011年08月25日
要約:
【課題】作業中の作業者に標準作業手順に従う作業の実行を支援するための標準作業実行支援装置を提供する。【解決手段】標準作業情報記憶部101が、標準作業手順に従う作業者の手の位置を示す位置情報と、手が位置情報によって示される位置にあるタイミングを示す時間情報とを記憶する。画像解析部102は、他の作業者の手の位置を示す位置情報を生成する。差異算出部103は、標準作業情報記憶部101に記憶されている位置情報と、画像解析部102が生成した位置情報との差異を算出する。また、差異算出部103は、標準作業情報記憶部101に記憶されている時間情報によって示されるタイミングと、画像解析部102が位置情報を生成したタイミングとの差異を算出する。重畳部104は、差異算出部103の算出結果が所定の値よりも大きい場合に、動画に画像を重畳して表示手段に表示させる。【選択図】図10
請求項(抜粋):
標準作業手順に従う作業の動画を構成する画像フレームにおける作業者の手の位置を示す位置情報と、前記手が前記位置情報によって示される位置にあるタイミングを示す時間情報とを予め対応付けて記憶する標準作業情報記憶部と、 動画撮影部によって撮影された他の作業者による作業の動画を構成する画像フレームにおける前記他の作業者の手の位置を示す位置情報を生成する画像解析部と、 前記標準作業情報記憶部に記憶されている時間情報に対応する位置情報によって示される位置と、前記動画撮影部によって撮影された前記動画における前記時間情報によって示されるタイミングで前記画像解析部が生成した位置情報によって示される位置との差異、および前記標準作業情報記憶部に記憶されている位置情報に対応する時間情報によって示されるタイミングと、前記動画撮影部によって撮影された前記動画にもとづいて、前記位置情報によって示される位置に合致する位置を示す位置情報を前記画像解析部が生成したタイミングとの差異を算出する差異算出部と、 前記差異算出部の算出結果が所定の値よりも大きい場合に、前記動画撮影部によって撮影された前記動画に、前記標準作業情報記憶部に記憶されている位置情報または時間情報に対応する画像を重畳して表示手段に表示させる重畳部とを備えた ことを特徴とする標準作業実行支援装置。
IPC (1件):
G06Q 10/00
FI (1件):
G06F17/60 162Z
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る