特許
J-GLOBAL ID:201103029658517475

低温靱性に優れた超高強度ラインパイプおよびその製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外2名)
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-002042
公開番号(公開出願番号):特開2000-199036
特許番号:特許第3519966号
出願日: 1999年01月07日
公開日(公表日): 2000年07月18日
請求項(抜粋):
【請求項1】 鋼板を管状に成形し突き合わせ部をアーク溶接して製造した鋼管において、鋼板の成分が質量%で、C :0.04〜0.05%、Si:0.6%以下、Mn:1.7〜2.5%、P :0.015%以下、S :0.003%以下、Ni:0.1〜1.0%、Mo:0.15〜0.60%、Nb:0.01〜0.10%、Ti:0.005〜0.030%、Al:0.06%以下を含み、さらに選択的にB :0.0020%以下、N :0.001〜0.006%以下、V :0.10%以下、Cu:1.0%以下、Cr:0.8%以下、Ca:0.01%以下、REM:0.02%以下、Mg:0.006%以下の1種または2種以上を含有して残部が鉄および不可避的不純物からなり、さらに溶接金属が質量%で、C :0.04〜0.14%、Si:0.05〜0.40%、Mn:1.2〜2.2%、P :0.010%以下、S :0.010%以下、Ni:1.3〜3.2%、Cr+Mo+V:1.0〜2.5%、B :0.005%以下、を含有し、残部が鉄および不可避的不純物からなり、さらに溶接金属のNi量が鋼板にくらべて1%以上高い、鋼管の母材鋼板部円周方向の引張強さが973MPa〜1100MPaであり、シャルピー試験の-40°Cでの吸収エネルギーが272J以上であり、突き合わせ部の接合に使用した溶接金属の平均引張強度が鋼板の引張強度-100MPa以上であることを特徴とする低温靱性に優れた超高強度ラインパイプ。
IPC (5件):
C22C 38/00 301 ,  B21C 37/08 ,  B23K 9/23 ,  B23K 35/30 320 ,  C22C 38/58
FI (5件):
C22C 38/00 301 Z ,  B21C 37/08 E ,  B23K 9/23 A ,  B23K 35/30 320 C ,  C22C 38/58
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (3件)

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