特許
J-GLOBAL ID:201103029933061827

交流モータの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 深見 久郎 ,  森田 俊雄 ,  堀井 豊 ,  荒川 伸夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-010852
公開番号(公開出願番号):特開2011-151948
出願日: 2010年01月21日
公開日(公表日): 2011年08月04日
要約:
【課題】オフセット電流の発生を抑えつつ、より高回転まで矩形波制御が可能な交流モータの制御装置を提供する。【解決手段】制御装置30は、センサ25の出力に基づいて定まる電気角の1周期内において、各相のスイッチング基準位相に対しての各相の矩形波電圧の電圧位相の変化量をスイッチングごとに等しく増加または減少させる。制御装置30は、電気角の2周期以上の所定周期ごとに矩形波電圧の電圧位相変化の合計量を算出する第1の制御部と、所定周期に一度の割合で合計量に関連する情報を第1の制御部から受取り、各相のスイッチング基準位相に対する位相差を更新する第2の制御部とを含む。第2の制御部は、各相のスイッチング基準位相に対する第n番目のスイッチングの位相差を、合計量を所定周期内のスイッチング回数で除算した単位増減量のn倍に設定する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
交流モータの回転位置を検出するセンサと、 前記センサの出力に基づいて前記交流モータの各相に矩形波電圧を与える制御を行なう制御装置とを備え、 前記制御装置は、前記センサの出力に基づいて定まる電気角の1周期内において、前記各相のスイッチング基準位相に対しての前記各相の矩形波電圧の電圧位相の変化量をスイッチングごとに等しく増加または減少させ、 前記制御装置は、 前記電気角の2周期以上の所定周期ごとに矩形波電圧の電圧位相変化の合計量を算出する第1の制御部と、 前記所定周期に一度の割合で前記合計量に関連する情報を前記第1の制御部から受取り、前記各相のスイッチング基準位相に対する位相差を更新する第2の制御部とを含み、 前記第2の制御部は、前記各相のスイッチング基準位相に対する第n番目のスイッチングの位相差を、前記合計量を前記所定周期内のスイッチング回数で除算した単位増減量のn倍に設定する、交流モータの制御装置。
IPC (2件):
H02P 27/06 ,  H02P 6/10
FI (2件):
H02P7/63 302D ,  H02P6/02 351G
Fターム (43件):
5H505AA16 ,  5H505BB04 ,  5H505BB09 ,  5H505CC04 ,  5H505DD03 ,  5H505DD06 ,  5H505EE07 ,  5H505EE32 ,  5H505EE41 ,  5H505EE51 ,  5H505EE55 ,  5H505GG04 ,  5H505HA10 ,  5H505HB01 ,  5H505JJ03 ,  5H505JJ17 ,  5H505JJ24 ,  5H505LL22 ,  5H505LL24 ,  5H505LL39 ,  5H505LL41 ,  5H505LL58 ,  5H560AA08 ,  5H560BB04 ,  5H560BB07 ,  5H560DA10 ,  5H560DA17 ,  5H560DC01 ,  5H560DC12 ,  5H560DC13 ,  5H560EB01 ,  5H560EC01 ,  5H560EC02 ,  5H560RR01 ,  5H560SS02 ,  5H560TT11 ,  5H560TT12 ,  5H560TT15 ,  5H560UA06 ,  5H560XA02 ,  5H560XA12 ,  5H560XA13 ,  5H560XA15
引用特許:
審査官引用 (2件)

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