特許
J-GLOBAL ID:201103030054351267
Nb3Sn超電導線材の製造方法、及びNb3Sn超電導線材
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (7件):
平田 忠雄
, 角田 賢二
, 岩永 勇二
, 中村 恵子
, 遠藤 和光
, 野見山 孝
, 今 智司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-010134
公開番号(公開出願番号):特開2011-150847
出願日: 2010年01月20日
公開日(公表日): 2011年08月04日
要約:
【課題】Snの過不足による特性の低下を抑制することのできるNb3Sn超電導線材の製造方法、及びNb3Sn超電導線材を提供する。【解決手段】本発明に係るNb3Sn超電導線材の製造方法は、Nb、Sn、及びCuを含む金属材料を準備する材料準備工程と、Nb、Sn、及びCuを含み、Nbのモル数とCuのモル数との合計に対するNbのモル比率をx(ただし、0.25≦x≦0.8)、Cuのモル比率を1-xと規定した場合に、Snのモル比率がax+b(1-x)(ただし、0.3≦a≦0.4、0.02≦b≦0.1)で表される線材を形成する線材形成工程と、線材に熱処理を施し、SnとNbとからNb3Snを生成させる熱処理工程とを備える。【選択図】図2
請求項(抜粋):
Nb、Sn、及びCuを含む金属材料を準備する材料準備工程と、
前記Nb、前記Sn、及び前記Cuを含み、前記Nbのモル数と前記Cuのモル数との合計に対する前記Nbのモル比率をx(ただし、0.25≦x≦0.8)、前記Cuのモル比率を1-xと規定した場合に、前記Snのモル比率が
ax+b(1-x)
(ただし、0.3≦a≦0.4、0.02≦b≦0.1)
で表される線材を形成する線材形成工程と、
前記線材に熱処理を施し、前記Snと前記NbとからNb3Snを生成させる熱処理工程と
を備えるNb3Sn超電導線材の製造方法。
IPC (5件):
H01B 13/00
, H01B 12/10
, C22C 9/00
, C22F 1/00
, C22C 27/02
FI (5件):
H01B13/00 565F
, H01B12/10
, C22C9/00
, C22F1/00 D
, C22C27/02 102A
Fターム (11件):
5G321AA11
, 5G321BA03
, 5G321CA09
, 5G321CA34
, 5G321CA38
, 5G321CA41
, 5G321DA03
, 5G321DA05
, 5G321DC09
, 5G321DC14
, 5G321DC33
引用特許:
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