特許

J-GLOBAL ID：201103030071839877

多自由度建物のための最適アクティブ動吸振器制御システム

発明者： 吉田 和夫 ,  下郷 太郎 ,  西村 秀和
出願人/特許権者： 吉田 和夫 ,  株式会社小野測器
代理人 (1件)： 本多 小平 (外3名)
公報種別：特許公報
出願番号（国際出願番号）：特願平1-232582
公開番号（公開出願番号）：特開平3-096580
特許番号：特許第2732681号
出願日： 1989年09月07日
公開日（公表日）： 1991年04月22日
請求項（抜粋）：

【請求項1】不規則入力外乱を受ける多自由度建物の基礎階を除くいずれかの階にアクティブ動吸振器を設置し、多自由度建物の挙動のうち幾つかのモード挙動を考慮した低次元化力学モデル下での状態変数フィードバックおよび入力外乱に基づくフィードフォーワードの併用によりアクティブ動吸振器のアクチュエータに対する操作量を最適制御する多自由度建物のための最適アクティブ動吸振器制御システムであって、フィードバックされる状態変数ベクトルと上記アクチュエータ操作量とを関係づけるフィードバックゲイン行列Hの最適値を最小ノルム法もしくは最小誤差励振法を用いて定めること、及び、建物の固有振動数と一致する卓越振動数を有する最悪の入力外乱について設計されたカルマンフィルタをフィードフォワードリンクに設けると共に、該カルマンフィルタからアクチュエータ操作量へのフィードフォワードゲイン行列Ffを上記最悪の入力外乱に対して最適化したことを特徴とする、多自由度建物のための最適アクティブ動吸振器制御システム。

IPC (3件)：

G05B 13/02 ,  E04H 9/02 341 ,  F16F 15/02

FI (3件)：

G05B 13/02 J ,  E04H 9/02 341 D ,  F16F 15/02 A 8919-3J