特許
J-GLOBAL ID:201103030344243026

フィードフォワード増幅器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 草野 卓 ,  稲垣 稔 ,  中村 幸雄
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-353914
公開番号(公開出願番号):特開2000-278055
特許番号:特許第3666641号
出願日: 1999年12月14日
公開日(公表日): 2000年10月06日
請求項(抜粋):
【請求項1】 符号分割多重接続信号を増幅するフィードフォワード増幅器であり、 入力経路から与えられた信号を増幅する主増幅器を含み、上記主増幅器の非線形歪成分を検出する歪検出回路と、 上記歪み検出回路により検出した歪成分を増幅する補助増幅器を含み、増幅された上記歪み成分を上記主増幅器の出力に再び注入することによって歪成分の相殺を行う歪除去回路と、 第1パイロット信号を発生する第1パイロット信号発生手段と、 第2パイロット信号を発生する第2パイロット信号発生手段と、 上記入力経路に設けられ、入力された送信信号に上記第1パイロット信号を多重化し、上記歪み検出回路に与える多重化手段と、 上記歪検出回路に挿入された第1可変減衰手段と第1可変位相手段と、 上記歪検出回路の上記主増幅器の経路に設けられ、上記第2パイロット信号を注入するパイロット注入手段と、 上記歪除去回路に挿入された第2可変減衰手段と第2可変位相手段と、 上記歪検出回路の上記補助増幅器の経路に挿入され、上記第1パイロット信号のレベルを検出する第1レベル検出手段と、 上記歪除去回路の出力経路に挿入され、上記第2パイロット信号のレベルを検出する第2レベル検出手段と、 上記第1レベル検出手段の検出レベルが最小となるように上記第1可変減衰手段及び第1可変位相手段を制御し、かつ、上記第2レベル検出手段の検出レベルが最小となるように上記第2可変減衰手段及び第2可変位相手段を制御する制御手段、とを含み、上記第1パイロット信号発生手段は、 予め決めた符号パターンの第1パイロット符号を生成する符号生成手段と、 上記第1パイロット符号を上記符号分割多重接続による無線通信における拡散符号によりスペクトル拡散する拡散手段と、 上記拡散手段の出力を上記フィードフォワード増幅器の増幅する予め決めた周波数帯域に変換して上記第1パイロット信号を生成する第1信号変換手段、とを含み、上記第1レベル検出手段は、 上記補助増幅器の増幅した上記予め決めた周波数帯域をベースバンド帯域に周波数変換する第2信号変換手段と、 上記第2信号変換手段の出力を上記拡散符号によりスペクトル逆拡散を行う逆拡散手段と、 上記逆拡散手段の出力から上記第1パイロット符号のレベルを検出する符号検出手段、とを含む。
IPC (2件):
H03F 1/32 ,  H04J 13/00
FI (2件):
H03F 1/32 ,  H04J 13/00 A
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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